西尾美也さん(西尾工作所代表)と茂木佐和子(アフリカ屋店主)によるトークイベント開催!
特に「ナイロビレジデンス」参加アーティスト、2名の展示は、日本ではなかなかご覧いただけないかと思います。東さんのパラシュート!小さな記憶の中の図版、マサイを飛びました。。。松原さん、キベラでの物語!コンパクトに編集しています。この中に、いくつもの物語が潜んでいます。日本では、震災のさなかはるかケニアでは、こんなキラキラとした物語が生まれていたと思うと、胸がいっぱいになります。。。その理由は?
◎6月18日(土)14:00-15:30
◎参加費:500円(ケニアの紅茶付き)
◎展示 6月14日(火)- 6月19日(日) 13:00~19:00 入場無料
(尚18:00~19:00の間は節電させていただきますのでご了承ください。)
◎会場 OGU MAG
本展は、荒川区を拠点とする両社の展示とトークイベントを通して、荒川区とアフリカの意外なつながりに光を当てる試みです。西尾工作所(西尾美也主宰)は、2009年よりケニアにナイロビ支部を設け、現代美術を介した文化交流事業に取り組んでいます。本展では、西尾工作所企画「ナイロビレジデンス」(2011年3月)に参加したアーティストの東明と松原慈のドキュメント展示を行います。また、1994年から荒川区町屋で開業しているアフリカ屋は、西アフリカの布・パーニュに魅せられたオーナーが長年にわたって収集したカラフルなパーニュ・コレクションの展示と新布の販売、仕立て職人による型紙を使わない洋服作りを実施いたします。
■西尾 美也 (にしおよしなり)[現代美術家・西尾工作所代表]
2011年3月、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目し、市民や学生との協働によるプロジェクトを国内外で展開している。代表的なプロジェクトに《Self Select》、《家族の制服》、《Overall》などがある。2009年に西尾工作所ナイロビ支部を設け、アフリカでのオルタナティブなアートプロジェクトに着手している。(HPより抜粋: http://yoshinarinishio.net/)
■東明 (ひがしあきら)
1998年京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大学の卒業作品が京都市長賞を受賞。観客がユーザーとして直接に関わることで成立し、観る人との関係がそのつど新しく形成される作品を制作する。普段の生活世界の側面のひとつに形を与え、すくい上げることを試みる。枝や布、ビニールなど身近にあふれている素材を利用して構築物を作る。http://akirahigashi.com/
■松原慈(まつばらめぐみ)
2002年よりassistant共同主宰。2003-05年英国在住。2004年ロンドン大学バートレット建築学校MA修了。建築スタジオassistantでの活動と個人による作品制作を行う。建築を土台に、インスタレーション、パフォーマンス、テキストなどの手法を交差させ、存在/不在のバランスを問いかける。http://megumimatsubara.com/
■茂木佐和子(もてぎさわこ) [アフリカ屋・店主]
NY在住中に、アフリカの布と出会う。その後、東京の荒川区に戻り、【アフリカ屋】を94年に開く。主に西アフリカの布を専門に、日本では手に入りにくいコアな商品を長年輸入し、販売している。今では、セネガル人テーラーとアフリカンダンスを教えている営業部長と共に東京初の【アフリカン・クチュリエ】としてアフリカの素敵な部分を発信中!(URL : http://www.africa-ya.com)