先日BLD GALLERY@銀座で上映された、中平卓馬さんを追ったドキュメンタリー『カメラになった男 写真家 中平卓馬』を見てきました。
だいぶ前に下北沢の「シネマアートン」の上映を見逃していたので、やっとやっとという気持ちです。だんだんと「カメラになった男」が、映像のカメラへ心をひらきながら話しかけるシーンに心がふるえました。その他、くすくすしちゃうシーンや、撮影が成功してうきうき振り返るシーンなどなども。。。監督は小原真史さん。
来月、中平さん自ら名付けた展覧会、「キリカエ(KIRIKAE)」が、 Six(心斎橋/ソウル)でご覧いただけるようです。会期は、3月19日(土)から5月29日(日)まで!
特に映像中で、印象に残ったのが沖縄のシンポジウム会場での中平さんの言葉、
「写真はドキュメンタリーだとおもう。クリエイト(創造)でもメモリー(記憶)でもない」
その先のドキュメンタリーが「キリカエ(KIRIKAE)」で、
どんなふうに表現されるのだろう?