やっぱり、どうにも気になってしかたがなかったので、
また新たに拾ってきて、
どんぐり専用のペンチも買い込み（127円）、
一粒一粒圧力かけて、ひび入れてから殻をむき
（この圧力のかけ具合が勝負のしどころ）、
スライス切りにしてから水にさらしてみたけれど、
3回くらい水を取り替えて（から、食べてみて）も、
まだアクが残っているので、
今度はゆでてみて、これも3回ぐらい湯を取り替えたあげくに
まだ水が茶色く濁るのを、さすがにめんどくさいからもういいや、
とざるにあけたら、アクがなくなっていた（ここまで、かれこれ4時間くらい）。
で、その後天日干ししたものの、
お日様の力があまり強くなかったので、
なんかしなしなしたままで、
どうにも、クッキーの素材にしても活かされそうになかったから、
から炒りにしてみた。
で、たまたまきのう会うことになっていた、
にゃんこ姉妹やさらにその姉妹たちや、
その後に出会った人たちに試食してもらったところ、
おおむね好評でした。
「あ、おいしい」とか、「パワーがある」とか。
味もつけてないのに…みんな、いい人たちだね。
だけど、こんな四苦八苦してどんぐりを食べるのにやっと成功したというのに、
その間、ふと出会った人々に、
「韓国では、コンビニでどんぐり餅を売ってるんですよ」（24時間365日）と言われたり（知らなんだ～）、
「あ、この間どんぐりごはん作った」と、あっさり言われたり（栗ごはんと同じ要領で）、
「そう言えば、子供が学校でなんか作ってた」という人にまで出会ったりで、
けっこう、ポピュラーじゃありませんか！
まあ、それもこれもよい学習になっておもしろかったです。
ただ、私は殻むきで、右手の親指を内出血してしまったので、
まず、効率のよい殻のむき方から研究しないと、次にはつなげられそうにありません。
写真は、どんぐり天日干し中。
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