liveとコンサートに行ったです。
1日目の土曜日が、アコーディオンのa quiさんと、ギターのみどりやまさんのお二人の主催の、
ニコちゃんバッジをつけて参加することが義務づけられている、Loop-Lineで開催の「ニコトピア」。
ここにはたくさんの人がいて、カナブンも飛んできました。
ふだんの自分ならあまり聞きに行かないようなブルースやハープ演奏などが聞けて、なかなかおもしろかったです
(その後、また前回のPenguinにいた時とほぼ同じメンツで、
愛にまつわる論議、というかおさらい。
おさらいなので、新たな展開はありませんでした。
ただ痛い思い出だけ、披露するはめになってしまったかも…)
で、2日目の日曜日の午後が、
相棒その1の有馬氏が音響を担当した、バリトン歌手、松平敬さんの、コア石響(四谷)での独演会。
A. ルシエの「バリトンと正弦波のための音楽」などという、
私の趣味にかなり近い演目などもあったりして、これもおもしろかったのですが、
K. シュヴィッタースの音響詩などは、やっぱりもっともっと感情的なものが見たかった、と思わなくもありませんでした(そもそもが無理な注文なのだけど)。
けど、有馬氏に言わせると、そんな私が(そんな私だから?)テキストをやる時は、
あまり感情をこめないほうがいいんだそうです。
なぜなら私のテキストは「痛い」からなそうで、
そーか、やっぱり痛いのか…と、わかったようなわからないような…。
で、その夜は続いて、秘密クラブSOUPで、おなじみノイズ&エレクトロニクスの人々のlive。
Karkowski + Kellyや、Pain Jerkのほか、
最後は、毎度ガラスを食って血まみれになってしまう、オーストラリアのJustice Yeldhamで、
みんなに写真撮られて、いたくご満悦のようすでした。
痛いはずなのに、全然痛そうじゃなく、
見ているみんなもむしろ喜んでいて、私も痛くもな~んともなかったです。
そして最後、3日目の月曜日は、阿佐ヶ谷の老舗クラシック喫茶Violonで、
マスターお勧めのピアノ・リサイタル。
これはピアノ大好きな私が3ヶ月ぐらい前から楽しみにしていたもので、
演奏されたのは、チック・コリアと、なんとか(わからなかった)と、シューベルトの小品。
その真ん中のなんとかの曲が、ピアニストさんに取っては痛い思い出を重ねられる曲みたいで、
解説に生々しさがあっ(ておもしろかっ)たのですが、自分は意外と最初のチック・コリアが一番よかったかも。
このピアニストさんは「サトシ」というのだそうだけど、前は「ヒロシ」でやってたとかで、
そうやってたびたび、源氏名のように名前を替えるのかは今のとこ不明。
この3日間、これらをひとつも見落とさないようにと気張ってたのですが
(それで、けっこうなハードスケジュールだった)、
日、月と冷たい雨に降られて、この先の体調維持がちょっと不安になってきました。
写真は、血まみれJustice。
アホや~。お客も笑ってるし。
なんか、ゆがみ具合といい色といい、この写真アルチンボイドの絵みたい。