コロナのふたたび、いやみたびの感染拡大で、
年が明けてもなにがめでたいんだか、という気分の人も多いと思うけど、
とりあえず、私は産土神さんのとこにだけは元旦のうちに初詣に行ってきた。
というのも、陽差しに誘われて外に出てみても、
道を歩くと建物にさえぎられて陽を浴びることができなかったりして、
家にいたほうがよかった、と思うこともあるんだけど、
産土神さんに行く時は南に向かって歩くんで、
歩いていく間、陽の光をたっぷりと受けることができるから。
人通りのそんなにない住宅街を抜けていくので、
途中からマスクをはずして歩いていった。
新年だっていうのに、新鮮な空気をちゃんと吸えないなんておかしいし。
で、境内に入る手前で改めて装着。
ここはあんまり並ばずにすむところ。
なのですでに咲き誇っている境内の紅梅などにぼんやりと目を向けながら列に並んでいて、
お参りをすませたら、おみくじは引かずに、新しいお札とお守りだけを買って帰途に着いた。
実は昨年最後の治療で、鍼灸の先生にかなり疲れている、と言われても、
あんまり自覚がなかったのだけれど、
その後、月曜日の朝に起き上がろうとしたら強烈なめまいを感じて、
あ、こりゃまずい、と思い、
その日から漢方薬を仕入れてきて飲んでいるが、いっこうにめまいが出るのは収まらない。
以前(というのはずうっと前)もなんだかわけのわからないめまいに襲われたことはあったけれど、
それがどのぐらいで治ったか、
そもそもなにか対処をしたのかは覚えていないし、
その時も今回もはっきりした原因はなんだかわからない。
しかし、やっぱり「疲れている」んだろう。
そんな時に体が冷えるとさらに大変なことになるので、
今日もしっかり腰にカイロを貼って出かけた。
お稲荷さんは長々と並んでいるうちにほんとうに体が冷え切ってしまうので、
今年はかなり日をずらして参拝するかも。