2020-10-08

化粧もしてないよ このエントリーを含むはてなブックマーク 

今日は冷たい雨。
接骨院に行くのを一日おきにしたら、
とたんに、通院しなくていい日は前とおんなじに家にこもっているようになったが、
こんなに冷たそうな雨が降っているんじゃ、むしろ出かけないほうがあたりまえだ。

このとこ全然化粧をしなくなった。
この一ヶ月、負傷をしてから、化粧というものをしたことがない。
だって接骨院に行くだけなのに(たいてい帰りにスーパーに寄るけど)化粧なんてする必要がない。

私がいつもおかしいと思うのは、
日本だろうと海外だろうと、ドラマの中や映画の中で、
女優が人に会うわけでもないのに化粧をしていること。
たとえば夜中、ベッドの中で寝ている女性の、その寝顔がアップになるとアイシャドゥをしているとか、
真夜中にふいにかかってきた電話を取った女性の目元はアイラインがばっちりだった、とか、
女優の意向なのかどうか知らないけれど、不自然で不自然でしかたがない。

特に私の印象に残っているのは、
すでに古い映画となったが『バイオハザード』の3だか4だかで、
ミラ・ジョヴォヴィッチとかいう女優が、
人っ子ひとりいない大地の上をエアクラフトで誰かいないか探し回っている時に、
正面から写されたその顔には、真っ赤な口紅が引かれていたこと
(記憶だけで書いているんで、確か、だけれど)。

誰かに出会うかもしれないとはいえ、まず誰もいそうにないところを、
一人孤独にひたすら飛び回っている時に化粧なんかする?
私だったら絶対しない。
観客にきれいに見られたいだけでしょ。お芝居丸出しじゃない。

まあ、『バイオハザード』などケチをつけるかいもないお手軽なエンタメ映画だから、
そんなことを言ってもしかたがないんだけれど。

私自身は、実は自分の顔は化粧をしている時のほうが好きだけど
(なんとなくそのほうが自分で見てきれいに見えるから。
 でもそんなのは慣らされてしまった美意識かもしれない)、
近所は以前からけっこう化粧をしないで歩き回っている。
そして今は、超近所しか出歩いていないので、当然化粧はしていない。

ただ、それも遅くともさ来週までだろう。
なぜかと言うと、さ来週は数日とはいえ電車を乗っていった先でする仕事が決まっているから。

でも、なんで化粧をしなきゃならないんだっけ。
今さらだけど、化粧をしないほうがあたりまえになっていると、そういう気分になってくる。

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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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