降り続く雨に当たったせいで、
今週の始めはうっかり風邪を引いて二日ほど寝込んでいた。
風邪を引き始めた頃、
嘔吐教会の出てくる松村さんの小説『宇宙案内所』を読んだ先月から、
どうも、胃に妙なむかつきを感じるなと思っていたのが、
食べたばかりのものを見事に流しにもどしてしまった。
そんなばかな、
9度以上の熱が出て吐いたってんならわかるけど、熱はほんの7度5、6分。
この私がその程度の熱で吐くなんて~、
と思ったけれど、たぶん本からなんか食らったんだろう。
確かに私は感受しやすい性質だけど、そこまで影響受けやすかっただろうか。
しかしこう書いていただけで、やっぱり胃がむかついてきた。
とはいえ、別にごはんが食べられなくなったわけでなく、その後はちゃんと胃に収まってはいる。
なんか長引く風邪で、熱はほぼ平熱に下がったけれど、まだ咳が出るし、声も鼻声のまま。