明けましておめでとうございます。
本年も、みなさまのご多幸と発展をお祈り……いや、お勧めいたします。
各自、自力で自分が幸福になるように努めましょう。
さて、今年は風邪も引かずに無事新年を迎えることができたが、
年賀状を年が明けてから書くようになっただけではなく、
おせち料理も年が明けてから作るようになってしまったみたいで
(って、毎度のごとく、くわい一品だけだが)、
なんか気分的に一日ずれている……。
今日は二日だったんだね、元旦じゃないんだね。
というふうに、今日の午後になってから、
産土神様と近所のお稲荷様(スサノオノミコト様はパス)に元旦のつもりで初詣に行ったところ、
どちらもほとんど人が並んでいなかったので拍子抜けして、
今日が元旦じゃないことにようやく気がついたんだが
(ってかまあ、きわめて短い間勘違いしていただけだが。きのう実家で新年会やってるし)、
ここんとこ習慣になっているように、
お稲荷様でおみくじを引いたら、
自己標準レベルの「吉」だったものの、
同じ「吉」でも、書かれている内容が、
これまでに見たこともないほどいいこと尽くしで
(自慢に感じたらごめんね。ただ喜びを分かち合ってもらいたいだけ)、
これはスゴい! と小踊りせんばかり。
なんせ結びの句が、
「さきの世につくりし罪も露と消えて花咲く春の来しぞうれしき」
で、
えっ、そうなの!?
と丸ごと信じてしまう私ですが
(いや、別に今、私は不幸でもなんでもないんだが)、
さすがに前世の過ちはそう簡単には帳消しにならないだろうと思いつつも
(現世でも、日々新たに作り続けてるし)、
そこまで書かれていると、やはりそのとおりうれしくなってしまう。
ってわけで、ふるまいの甘酒が、ちょうど私の前の前の人で終わってしまったこともまったく
気になりませんでした。まあ、どんど焼きでまた来ればふるまってもらえるし。
写真は新年会のおせち。ちょっと盛り過ぎでセンスないね。