2017-01-22

12月24日リハーサル(その3) このエントリーを含むはてなブックマーク 

皆さんこんにちは!団長です。
いい加減長いとクレーム出る前にリハーサルの状況は今回で終了にしましょう!

スタッフとキャストの合わせが終わったところでいよいよリハーサルです。
リハではスタッフもキャストも全て本番を想定して本番通りにやります。
オープニングからカーテンコールまでの問題点を見付けられる、最後のチャンスなのです。

そしてリハは役者にとっては何故か本番以上に感情が入ってしまう、危険な通し稽古なのです(笑)
何が危険かと言うと、リハで最高な演技をしてしまうと本番でそれ以上の演技ができなかった時に
「リハの時の方がもっと良かったのに・・・」
と悔やまれて悔やまれて仕方が無いのです。
そして困った事にこのパターン、ものすご~く確率が高いのです(-_-;)
これは十夢特有の現象なのでしょうか?
他の劇団の方にも聞いてみたい事象です。

さて、実際にはスタッフ・キャストともあちらこちらでミスや問題点が発覚。
演出がきっちり書き留めてくれていましたので、翌日の本番前に修正していきます。

私は・・・と言うと、疲労もあり、風邪をひく訳にはいかず、翌日に備えマスクをしたままリハに参加。
演出以外にはその旨伝えていなかった為、「そろそろ私の出番!」と舞台袖で待機していたところ、相方のうるっしーが慌てて小さい声で「団長!!マスク!マスク!」とジェスチャーを交えながら教えてくれました。
取り敢えず私は「うん、うん」とだけ頷いて「敢えてですよ~」アピール。
取り敢えず伝わったようで何よりでした(笑)

どうやら他の皆も私がマスクを外し忘れて舞台に立っていると思っていたようです。
それもそのはず。
過去に「かの有名な役者さん」が本番にマスク着けたまま出てきた前例がありましたからね(^^;)

でも私が最後まで外さなかったので、敢えてだと気付いたようです。
同じ舞台に立っていた皆様ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m

でもリハでのマスク着用は今回が初めてではありません。
実は過去にも疲労と心労が原因で本番直前まで全く声が出なくなってしまった苦い経験がありまして・・・。
その時はあれこれ対策をして何とか無事声を張ることができましたが、それ以来です。私のリハでのマスク着用は!

なので団員の皆さん、今後もこのような事があるかもしれませんので、びっくりしないでくださいね!

そしてもう一つ。相方には伝えてあったのですが、リハでは感情を抑えて演技をする。
どちらかというと問題点の確認メインで舞台に立つ事にしていました。
なのに・・・うるっしーのあまりの演技の良さにつられて、感情が溢れてしまうという事態が発生。
何度抑えるのに苦労したことか。
本来なら褒めるだけで済みますが
「お願いします。私の為にもうちょっと加減してください」(-_-;)

他の皆もなかなか良い演技をしていましたが、問題は翌日の本番までにどこまで発生した問題点を解決できるか。

終礼では演出からの通しの良し悪しの感想が一切無く、全員不安を抱えながら帰って行くのでした(笑)
もちろん演出は意地悪で感想を言わなかった訳では無いんですけどね。

そして、皆それぞれの想いを胸に、本番の朝を迎えるのでした(^^)

キーワード:

千葉 / 劇団 / 公演 / 芝居 / 船橋


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ozking

ゲストブロガー

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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