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日程2013年02月19日
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時間19:00
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会場新大久保アースダム
-昭和八十八年二月十九日(2013.2.19)若松孝二監督追悼上映-
『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』×シュレックヴルム コラボレーション
2013.2.19(Tue.)
Open18:30/Start:19:00
@新大久保EARTHDOM(東京都新宿区大久保2-32-3 リスボンビルB1)
TEL03-3205-4469
http://hakonavi.org/kanto/tokyo/ookubo/earthdom/
Door:¥2,300 Adv:¥2,000+1D(¥500)
※前売りはアースダム店頭にて発売中
主催:スペシャル・レイト・ショー実行委員会
協力:若松プロダクション
(株)冬青社
ZEN FOTO GALLERY
北井一夫
ホネ工房
お問い合わせ:スペシャル・レイト・ショー実行委員会 TEL03-6762-3037
かつて全国各地の大学や工場など、映画館ではない様々な場所で独自の上映運動が行われてきた、若松孝二監督・足立正生監督の『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』。本作をシュレックヴルムによる演奏とともに上映するイベントが、スペシャル・レイト・ショー実行委員会の主催により、新大久保ライブハウス・アースダムで開催されます。CINEMA BLAST(※)にご来場いただいた主催者からのオファーにより、ホネ工房は本イベントに上映協力致します。当日は福居ショウジン監督による、特殊エフェクターを駆使した『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』の爆音ライブ上映が行われます。
※CINEMA BLAST…2011年9月から1年間にわたってアースダムで開催された、福居ショウジン監督作品の巨爆音ライブ上映とバンドによるライブを中心としたシリーズ・ギグ。
〈上映作品〉
『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』
(1971/16mm/カラー/スタンダード/71min)
製作・若松プロダクション
監督・若松孝二監督、足立正生監督
共同編集・赤軍(共産主義者同盟赤軍派)、PFLP(パレスチナ解放人民戦線)
カンヌ映画祭への帰途でベイルートへ向かった若松孝二監督と足立正生監督が、PFLP、赤軍と共闘し、パレスチナゲリラの「日常」を写した世界革命のためのニュースフィルム=プロパガンダ。
日本における運動映画の金字塔と呼ばれ、赤バス上映隊による全国上映などが展開されている。
※当日は二回上映。
一回目は福居ショウジン監督が現場で特殊エフェクターを駆使して行う爆音ライブ上映、二回目はシュレックヴルムによるライブ演奏とともに本作を上映するコラボレーション形式で行います。
〈出演バンド〉
Schreckwürmer(シュレックヴルム)
望月芳哲(eb)、沫山数汎(machines)、そしてDIE YOU BASTARD!や自身のソロ等で活動するIronfist辰嶋(dr)よりなるユニット。
ブラストビートにのせて展開される、ベースとノイズマシーンによる怒涛のインプロヴィゼーションは、比類なき破壊力と速度を兼ね備え、アンダーグラウンドシーンで絶大な支持を受ける。CINEMA BLASTに出演した際には、肉体の限界を突破するかのような全身全霊のパフォーマンスを展開し、観る者を圧倒した。
2001年に開催された「重信房子さん訪日『歓迎』集会」では、望月、松山両氏による、若松監督を前にしての演奏が行われている。
〈望月芳哲氏(Schreckwürmer シュレックヴルム)のコメント〉
2001年4月14日、文京区民センター。
「重信房子さん訪日『歓迎』集会」。
時ならぬ、赤軍派解散表明の日。
その日、赤軍葬送の演奏となった自分達を、見守ってくださっていた監督。
サングラス越しの、暖かき眼差し。そして笑み。
葬送。
赤軍に続き、監督への。
私達は、監督の作品に息づく熱さの中、
終わりなき闘争の継続を、集う方々と共に誓うこと、そして全身全霊の演奏を持ち、監督への哀悼の誠としたい。
「心」。
監督が大切にされた、そして自分もサインいただいた言葉、胸に。