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日程2010年01月14日
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時間00:00
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会場場所:木楽舎(東京都中央区築地7-12-7 築地FTSビル4F)
国際的に評価の高い諏訪敦彦監督とフランスの名優イポリット・ジラルドが共同監督した『ユキとニナ』(2010年1/23(土)、恵比寿ガーデンシネマほか全国順次公開)。
日本とフランスの才能が融合し、少女のまなざしに寄り添って生まれた美しい世界を描いています。
このたび、雑誌ソトコトが主宰する“体感”するロハス、がコンセプトのユニークなカルチャースクール、ロハス塾にて、『ユキとニナ』特別試写会とトークイベントの開催が決定致しました。
対談に登場するのは、諏訪敦彦監督と民族学者の小松和彦先生。『ユキとニナ』で大きな意味をもち、少女が一歩を踏み出すきっかけを与えてくれる“森”をテーマに、森とは人間にとってどんな場所であり、なにをもたらしてくれたのか、また日本とフランス(ヨーロッパ)との森の捉え方の違い、はたまた民俗学的視点から観た森など、映画の内容に添いながらも、小松先生ならではの深いお話や、森に託した諏訪監督の思いなどを存分に語っていただくスペシャルな企画です。
「森で出会うもの ~不思議な場所、不思議な時間~」
*講座概要
日時:1月14日(木)19:00~21:30頃(上映93分、トーク約1時間予定)
参加費:1000円(1ドリンク、非売品プレスシート付)
定員:30名 *先着順
トークゲスト:小松和彦さん(民俗学者)×諏訪敦彦監督
場所:木楽舎(東京都中央区築地7-12-7 築地FTSビル4F)
www.sotokoto.net/lohasjuku/ TEL:03-3524-9572(木楽舎内)
*プロフィール
◆小松和彦
こまつ・かずひこ●1947年東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。文化人類学・民俗学。都立大学大学院博士課程修了。79年第10回渋沢賞受賞。著書に、『神々の精神史』『憑霊信仰論』『異界と日本人』『神隠しと日本人』など、編著書に『怪異の民俗学』『日本妖怪学大全』『妖怪文化研究の最前線』など多数。
◆諏訪敦彦
すわ・のぶひろ●1960年広島県生まれ。大学卒業後、長崎俊一、山本政志、石井聰亙などの作品に参加。97年『2/デュオ』で監督デビュー、ロッテルダム国際映画祭でNETPAC賞受賞。作品に『M/OTHER』(99年カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞受賞)、『H Story』(2001年カンヌ国際映画祭ある視点部門出品)など。
2008年~東京造形大学学長。