2008-05-04

相変わらず、みぞおちに2、3発お見舞いしたいくらいおっそろしい才能を持ったこの色男め このエントリーを含むはてなブックマーク 

『SMALL TOWN TALK』 おおはた雄一

ご存知、ウチの事務所に最初に来てくれたアーティスト。最初に逢ったのは、僕らが最初に野音をやったその日の打ち上げの、2次会で行ったSpumaというCafeだった。たまたま僕と高野(寛)さんがいて他の2人はいなかったんだけど、アミーゴ(コイケ)さんのイベントで偶然観た彼の演奏は、さっきまで野音でやっていた自分の興奮にも負けることなく、それこそあまりの世界観に呑み込まれそうなくらい衝撃的だった。速攻で詰め寄って、賛辞の嵐をまくしたてた僕を一体彼は何と思ったことでしょう?それからもう、気が付いたら4〜5年は経ってるんだよなぁ、、、

今回のアルバムはカヴァ。それこそ、最初に彼のライヴを観た時にやっていたようなおなじみの曲がずらっと並び、感慨深さもありつつ、今でも色褪せないそのアレンジスタイルはより深みを帯び、その音の一つ一つの艶やかさにはため息が出そうになる。

ただビックリした選曲も幾つか。最初タイトル観た時もへぇ〜って思ったんだけど、1、2曲になんとBOBBY CHARLESの『BOBBY CHARLES 』を持って来るとは。もちろん全然遠くないんだけど、けっこうあんまりおおはた君と深いレコード談義とかしたことなかったから、なんかニヤっとしてしまった(ちなみに来月に
『K2HD』マスタリング、紙ジャケ仕様でなんと1500円で再発!!これは絶対買いです!まぢで。一昨年再発で2500円で買ってしまった私も、即座にポチッと押してしまいました... http://www.amazon.co.jp/ボビー・チャールズ%2B4-K2HD-紙ジャケット仕様-ボビー・チャールズ/dp/B0018BXMIW/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1209906687&sr=1-1 )。

あとはやっぱりボーナストラックの「ALL APOLOGIES」(NIRVANA)ですよ、やっぱ。っつーか、おおはた君は当たり前のようにギターキッズであり、結構普段楽器持っているとMetalッたり、レッチリ弾いたりとかなりなRock大好き人間でもありまして(昔組んでたバンドのメイントラックのコードは『Rediohead』の「Creep」のパクリだという衝撃な事実も)、是非とも次回はこの手のRockものをまとめた音源でよろしくおねがいしたいっす。個人的にはThe Smith、もしくはPixies辺りを、、、なぁーんて、めちゃめちゃ勝手なこと言ってますが。

発売は今月の28日、是非とも聴いてください。よろしくおねがいしまーす。

キーワード:

おおはた雄一 / 音楽 / BOBBY-CHARLES


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