良いです。なんか久々にじっくり聴いてちょっと懐かしい感じに。
まずワイドレンジの向上が明らかで、スカスカに感じていた前に比べるとミッドローの張り出しが顕著で、それだけでも充分アップデートされた感あり。「聴こえなかった音が聴こえてきた」というよりは、「どこがピークで、どこがピークでなかったか」がはっきり分かったのが嬉しかった(『We Are The Music Makers』のローの張り出しがちゃんと鳴らせないのは、恐らくオレのシステムの問題なんだろうな...とか思っていたことが、実はマスターで歪んでたってオチは、個人的に衝撃的でしたw)。しかしここまでリマスターで向上するんだとして、はたしてマスターのメディアが何だったのかすごく不思議。どう考えてもそれなりの機材が無かったらここまで出来ないと思うんだが。。。ま、いいけど、やっぱりセレブだったのかなーこの人。
もうすぐ来る梅雨の季節に鳴らすには丁度いい音源かもね。