遅かったアニメへの覚醒。
まぁ普通に妖怪人間とかドラえもんとか
そういう子供が見なしゃーない的な、
どうしてもゴールデンタイムにTVをつけたら見てしまうようなアニメは、
見ていましたが。
特にはまることもなく、
まぁアニメは所詮子供の為の、、、とかほんまに冷めたアカン子でした、私は。
昨年ぐらいかな、
社会現象？にまでなったというエヴァって一体なんなんだと思って
見てみたのが始まりで、やっとアニメが好きになった次第です。
昨日は一気に「図書館戦争」を見ました。
このテーマは近い将来現実になりそうな気がして恐ろしい。
児童ポルノ禁止法案はこのアニメの中の検閲の一部でしょう。
原作が小説みたいなんで原作どうこうとかは置いといて、
やっぱり社会風刺的テーマとプロダクションIGって最高ですなーっと。
いまさら社会に見ることのできない正義感が気持ちいいっす。
攻殼機動隊しかり。
そして友人に勧められた、
「まずはガンダム総集編制覇」をやっと終えました。
しっかしテンポ早すぎて横文字多くて何がなんだか、
でも、今のアニメ多くがやっぱりガンダムに影響を受けている、
バイブルであり頂点の作品だと言うことが、なんとなーくわかった気がする。
エヴァがガンダムをもろオマージュしてるようなところもあるんですね。
うーむなるほど。
しかし私の中でエヴァの評価が高いのは、
やっぱり監督・庵野さんの弱みも強みも何もかも全て出してしまったところだと思います。
かっこよく終わろうとか、しなかった。
むしろできなかったんでしょう。
誰でも弱いっすよ。確かに。
悩んで悩んで、辛くて、苦しかったんやろうな、と、思います。
普通の人間なら「こんなん出せない」ってなるところを、
「もういい、どうにでもなれ。」
と放ってしまった。
なんかそんなところが、私にはわかりすぎて、かっこいいな、と。
ま、想像論で結果論なんですけどね。
これからも、アニメ、行きます！
