『NOW!!!』皆さんダウンロードしていただきましたでしょうかっ?
自分も全く当事者であることを忘れ、Twitterで実況検証とかしてました(笑
はは、いやー、でも。ほんと久々に楽しかったんですよ、なんか。
こういう音楽を手に入れたときの喜びとか、聴いた瞬間の感動っていうの、最近無くて。。。
ちょっと舞い上がってしまいました。
さて、日が変わって。
「NOW!!!、落としたんだけど、これどうやってiPodに入れるの?」ってのが結構あるみたいで。
iPodは16bitじゃないと再生できないんですよね、確か。
なんで最良の方法ってのをいろいろ試した結果、こんなのを見つけました。
方法はこんな感じ。
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・まず『NOW!!!』の24bit48kHzをiTunesに入れる。
・iTunesの『環境設定』→『一般』の下のほうにある[読み込み設定]を開く。
・上から[読み込み方法]を「WAV エンコーダ」に設定。
・その下の[設定]を「自動」から「カスタム」にする。
・上から[サンプルレート]を「48.000kHz」、[サンプルサイズ]を「16ビット」に設定。
・そのあと『NOW!!!』を選択してiTunesの『詳細』→『WAV バージョンを作成』。
・もう一つの『NOW!!!』のファイルができるので、それをiPodに入れて完了。
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以上です。
さっそく僕もこれで試してiPodに入れて聴いてみたところ、ちゃんと聴けましたっ!
そして「検証好き」のワタシのこと(笑、もちろん16bitに変換したファイルと、
24bitのファイルをいろいろ視聴比較。
で、やはり24bitのほうが音量の幅、高い音、低い音の密度があって芳醇。
16bitはよりまとまって音の粒子が見えるという感じ。つまり『箱』が小さくなったので、
奇麗に色々な音がまとめられてシャキっとします。
ただ、これはiPodという「持ち運んで、イヤフォンでどこででも聴く」という仕様には、
まさにぴったりな訳です。
雑踏や周りの干渉には、一つ一つの音がシャキっとしている圧縮音源のほうがむしろ良いと
僕は思っているくらいなので、これは理にかなっていると思います。
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いくつか前の日記にも、インタビュー記事でもいってますが、
僕らは「24bit48kHzの音源がすべての音源において優れている」とか、
そういうことを言いたいんではなく、あくまで「新しい音楽の楽しみ方」を薦めているだけ。
ただ、
今回僕が書いたこのiPodの入れ方でも16bit48kHzなので、
それでもCDより余裕があって高音質だったりするんです。
あ、あと、iPhoneの人たちは24bit48kHzでも普通に落とせて聴けるそう!!!!
う〜、実はまだiPhone買ってないんだけれども、ここに来てかなりなびいて来てるなぁ...
ということで、
まだまだいっぱい楽しみがありそうな24bit48kHz音源。
皆さんもいろいろ試して楽しんでみてください。
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"追記"
ちなみに『NOW!!!』をiPodに入れたら、必ずiTunesのほうで[読み込み設定]を戻しましょう。[読み込み設定]を変えると、今後読み込む音源すべてが、『16bit48kHz』になってしまいiPod側のメモリーを喰ってしまいます。恐らく普段特に設定を変更しないヒトは、[読み込み方法]が「AAC エンコーダ」、[設定]が「iTunes Plus」、もしくは「Apple ロスレス・エンコーダ」とかだったりするのかな?
こうやって、ダウンコンバートする種類で音質や変化を楽しむのも、実は結構面白かったりするんですけどね。。。あ、「検証オタク」の癖が...