この恐さ、恐ろしさを、どう表現したら良いのか・・・。本当に怖かった・・・。
ほとんど1408号室内でのジョン・キューザックの一人芝居で、サミュエル・L・ジャクソンはあまり出てこないんですが、存在感が凄いので、最後まで”敵かもっ!”って頭に残ります。
ゾンビの大群が襲ってくるわけでもなく、幽霊が取り付くわけでもなく、ただただ、ホテルの部屋に閉じ込められただけ。でも、まったく敵が解らない。閉鎖的な恐怖。すっごいストレスの連続なんです。
仕事でも無いのに、どーして、こんなにストレスを与えられなきゃいけないのって言うくらい、ドキドキハラハラの連続が続きます。
閉じ込められるというシチュエーションは、”CUBE”でもあったのですが、この映画は、今現在の生活の中でも起こりえるんではないかと思わせる内容で、現実と空想(?)が混ざり合い、もしかして自分の頭がおかしいのではないかと感じてしまうところも、とても恐ろしいんです。ネタばれはダメなんだけど、一つだけ。見ていたら、ちょうど中間地点で、闇からの声が聞こえて、”すべて燃やしてしまえ!”と言うのですが、これがキーかもしれません。観ているときに、今の声なんだったんだろーなーと不思議でしたが・・・。
とにかく、そこら辺のホラー映画と言われるものより、よっぽどストレスを感じる怖い映画でした。こういう映画で、めいっぱいストレス感じて、仕事のストレスは消し去っちゃいましょ~!!
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