2020-06-20

コロナ後初の映画館と、ライヴハウス このエントリーを含むはてなブックマーク 

さてと、きのうの19日(金)はようやく休業要請が全面解除になっただかなんだかで
(もういろいろ細かい段階があって覚えきれない)、
都内のライブハウスもおおっぴらに開けられるようになったみたいだったから、
私もコロナの感染拡大以後、初の映画館詣でと、ライブハウス詣でに行ってきた。

映画はユジク阿佐ヶ谷でのフレディ・M・ムーラーの『山の焚火』。
なにかこう、久々に見る映画なんで、
私の思う映画らしい映画(ヴィジュアルに見ごたえがあるもの)を、半ばぼけーと見ていたい気分だったので。
1985年作で、これまで見たことがなかったけれど、
私はこれ、ユジクの作品解説に書いてあったような「悲劇」とは思わなかった。
むしろ、世間からは隔絶された環境の中での、自然ななりゆきを描いたものに見える。
大自然に囲まれた、姉弟の情愛の描き方がみずみずくしくて、期待していたような映画らしい映画だった。

そしてライブは、荻窪club Doctorでの、din remoterと、バラナンブの2本立て。
din remoterのギターヴォーカルのユウコさん、なんとマスクをしてステージに。
途中で、「マスクをしていると暑いですね」と言って水を飲むためにいったんはずしはしたけれど、その後はまた装着して続行。

えらい、私にはたぶんできない、私ならきっと暑さのあまり気を失うだろう。

バラナンブは、あるところで重いイントロが始まったんで、
あ、もしやグランドファンクのハートブレイカーのカバーかなっ
と思ったけれど、オリジナルの曲に展開していった。
後で聞いたら、ハートブレイカーっぽい出だしをわざとやったんだそうで、
それならいっそ、カバーをしてほしい! と思った。
なぜかと言うと、確か私は中学生の時に、
近所の高校の文化祭で、高校生バンドの演奏するハートブレイカーを聞いて、
その情念の濃さに浸り切ってロックに傾いてったんで。

ユジクもclub Doctorも歩いて行けるところにあるんで、
お出かけリハビリにはちょうどいい感じだったかな。

そして自分自身のliveはどうなっているのかというと、
この後、元々決まっていたのが9月6日しかないんで、
情勢を考えて(別にコロナウィルスがいなくなったわけじゃないんで)そこまでやらないでいるか、
あるいは、3月に流してしまった共同企画をそれまでに組み込むか、というところ。

ぼちぼち考えていきま~す。

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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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