2019-07-16

梅雨どき散策・豊川稲荷東京別院 このエントリーを含むはてなブックマーク 

ここは怖いとこだよ~、少なくとも私にとっては。

初めてここにお参りした晩、すごい夢を見た。
それはすごいというには留まらず、すさまじい内容で、
その夢のことは人に話したことはあるけれど、書いたことはない。
よって、今回も書かないどく。
そのうち、気が向いたらどっかに書くだろう。

やっぱりこういうところも、
かんかん照りの昼間に訪れるよりも、
日の暮れた後とか、このところのような梅雨空の下で訪れたほうが雰囲気がありますね。

二十歳ぐらいの頃、この先にあるドイツ文化会館によく500円でドイツ映画を見に行ったりしていたんだが、
この横を通るたびに、赤い提灯が並んで灯っているのがなんだか不気味で、いつも小泉八雲の怪談の『むじな』を思い出したものだった。
『むじな』の舞台となった紀伊国坂は、同じ赤坂でも場所がちょっと違うんだけれど、
その頃はそういうとこまで思い至らなかった。

今日はなんだか久しぶりにここに寄りたかったんだ。
すなわち怖いといっても避けるまでには至っていない、今のところ。

ろうそくをたくさん灯して帰ってきた。

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豊川稲荷東京別院


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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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