2017-04-12

コインランドリーで朝食を(の日) このエントリーを含むはてなブックマーク 

はあ~、相変わらず昼夜の寒暖差が激し過ぎるなあ。
晴れてたと思ったのに、夜になったら雨まで降ってるし。

しかし、今日はきのうの真冬のような寒さとは打って変わって
(きのうは冬のコートを着て出かけた。まだクリーニングに出しておかないでよかった)、
日中はよく晴れて気温も上がったので、
朝イチでまずはたまってしまった洗濯物を、と思ったが、
洗濯機を回し始めたところで、屋根の上でドカドカと人の足音が。

屋根を修理する日であることはあらかじめお知らせで知っていたのでそれほど驚かなかったが、
なにかギシギシとこそげ落とす音が続くと思ってベランダに出てみたら、
稼働中の洗濯機の上も、ベランダの床も、そのそぎ落とした茶色い塗装(錆びが出たところ?)が降りそそいでいて、ベランダが全面粉塵まみれに!

洗濯物を干さないようにとまでは言われてない、と思って即、管理業者に電話をしたが、
相変わらずのとんちんかんぶりで(なんのことだかよくわからないって感じ)、埒が明かないものだから、
部屋の外に出て、直接屋根の上で作業をしている作業員に声をかけて、今日の工程を確認した。
そしたら、昼まではそういったそぎ落としをしても、その後洗浄はかけないということだったから、いきなりベランダに水が降り注いでくることはなさそうだったが、
普通、こういう工事は外壁に覆いをかけてするもんじゃないっけ……
(たぶん、予算の問題なんだろう、これも相変わらずだ)。
ということで、しょうがないから洗濯し終えたものは愛用のプラスチックの洗濯物籠に入れて、一番近くのコインランドリーへ行ってみた。

コインランドリーなんて使っていたのはゆうに35年以上前で、
先頃見に行った『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を見落とした頃どころではない昔のことだが、
使い方が変わっていてわからなかったらどうしよう、
などと小鳥の心臓並みの思いをわずかに胸に抱きながらも足を踏み入れてみたら、
大して昔からなにも進化していないような。
小分けした洗剤を売る自販機や、天板が合板の安物のテーブルや、待っている間に座るパイプ椅子や。
壁に貼られた、「ペットのものや運動靴は洗わないように」という店主の手書きの貼り紙が、文字も色あせていていい感じ。
そこで、いくつか並んだ乾燥機の中でも、一番新しそうなデジタル表示のガス式に目をつけて、
それに洗濯物を放り込んで、ちょっと向かいのセブンイレブンでクレープとコーヒーなど買い、
それを朝食にしながら、パイプ椅子に座って待っていたんだが、
時折男どもが洗濯物を取りにやってくると、(なんせ狭いから)気詰まりなんで、外に出て立ってたりして。
まあ、日差しを浴びながら立っているのも、今日は暖かかったから気持ちよかった。少し離れたところには、低いブロック塀の上に座って、ずーっと洗濯が終わるのを待っているらしい男の人もいたし。

で、中に戻ると、終了前に、乾燥機が送風して洗濯物をクールダウンさせるのを見てほほ~と感心したりして。
昔は終わったと思って乾燥機に手を突っ込むと、洗濯物が熱かったし、時々乾燥し過ぎてパリパリになってたりしたものだった。
でも、洗濯物としては大した量でもなかったと思うのに、ワンサイクルの10分だけでは生乾きで、100円玉を2枚使うことになったのがちょっと腑に落ちなかったが。

それで、その後は乾いた洗濯物を入れた籠を抱えてまた家に戻り、今度はほうきと塵取りでベランダの掃除に。
このような生活の細々したこと(を書くのは好きでも、それ)で時間を取られるのは昔っから嫌いなんだが、
お手伝いさんもいないから、生きている以上はしょうがない。
しかも、途中で方向転換するのが苦手なタイプの私は、今日はそのままほぼ部屋じゅうのお掃除デーとなってしまったのでした。

さて、上の文章の中に「相変わらず」という文字がいくつあったでしょうか?
わからない人はまた最初から読んでみましょう(なんの得もないが)。

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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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