2008-07-05

「蟹工船」と言えば…。にゃーきんぐぷあ?・3 このエントリーを含むはてなブックマーク 

にゃんこが気になるのは、
作中の「ドマつく」とか、「ドギつく」とか、「ジレジレする」
とかいう、作者の造語だか、当時の俗語なんだか、方言だかわからない言葉だけ
(「ドマつく」って「ドキドキしながらまごつく」ことかな?
「ドギつく」は、「どぎまぎする」?
「ジレジレする」は「じりじりする」のことだろうってのはすぐわかるのだけど…)。

いったい誰が読んでいるの?
書店で平積みになって久しいけれど、
自らも低賃金労働者で、搾取されていると感じている人たちなの?
それとも、昨今なにかと話題になる貧しい労働者とはどいうものなのか、
興味を覚えた人たちが読んでるの?

以前mixiの書き込みでも見かけたけれど、
ほんとうに貧しい人なら、400円以上もする文庫本なんて買う気になれないはず
(にゃんこ、いつでもなんでもおサイフと相談)。
ならば、やっぱりほとんどの読み手は後者だとみなすべきなのだろうか…。

でも、はっきり言って、
いわゆる現代のワーキングプアと、蟹工船の乗組員なんて比較にもならないよ。
ここから、現代を学べるものはなにもない。

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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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