紅茶を飲もうとして台所に行ったら、
ちょうどシンクの中央あたりをミズスマシのような虫がはっていて、
シンクの壁をもがきながらはい登ろうとしていたので、
一瞬、排水口から虫が上がってきたのかと思ってぎょっとしたけれど、
二階だからそれは考えづらく、しかもミズスマシのように見えたのは、
よく見ると体が水に濡れて黒くなっていたからだったので、
すぐにカタログ誌の1ページを破り取ってそこに載せ、玄関から表に出してやった。
虫は以前、蜘蛛を飼っていたせいかそれほど苦手ではないけれど、
一匹ならともかく、集団で出てこられるとやはり抵抗を感じる。
特に夢の中に出てくるたくさんの虫は、いつ見ても気持ち悪い。
無数の虫の群れ。割りとしょっちゅう夢に見るけれど、あれはいったいなんなのだろうか。
写真は似たようなもの(私にとって)。
明日も、若干蒸し暑いのらしい。