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日程2012年12月27日 ~ 2013年01月20日
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時間10:00
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会場象の鼻テラス
※会期延長となりました。2013年1月20日(日)まで開催致します。
ポート・ジャーニー・プロジェクトの第2弾。サンディエゴと横浜をつなぎます。
生命体のような愛着のあるかたち
3つの巨大なオブジェと小さなオブジェ
弾力があって軽く、水に耐性があり、とても丈夫。そのような特徴を備えた見たことのない物体が突如象の鼻テラスの建物をうめつくします。
小さいサイズ(約2.5m)のオブジェは、180度視野でのカメラが取り付けられて、外の様子をキャプチャするとともに、インターネットまたは小型コンピュータを通じて横浜とサンディエゴの両方で、物体が経てきた旅の様子が映し出されます。もうひとつの大きな3メートル大の青いオブジェにはその表面にプロジェクションを加えることで、もうひとつの都市について想いを馳せることができます。
建物を出て、まちを記録していくオブジェ
サンディエゴと横浜をつなぐ海にオブジェを浮かべ、流れ行く様子をドキュメントしていきます。
ここに生まれたオブジェは、飛行機や船などの人を乗せて海を渡る道具ではなく、仮想的に両都市をつなぎ人の思いや考えを運び、ネットワークによってつながれた世界の人々が追求すべき新しい時代の交流のあり方を象徴的に提示します。
リアルな作品制作にパトリック・シールズ、両都市をつなぐフィルムドキュメンテーションの組み込みと操作にティム・シュヴァルツというふたりの作家を迎え、サンディエゴと横浜を仮想的に行き来し、両都市の合間に自身が存在するかのごとく感じられる作品を提案します。