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日程2008年03月16日
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時間15:00
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会場シアターブラッツ(新宿)
ホームレスによるダンス公演「ソケリッサ」
すでに15日の公演は終了。
明日、16日の15、19時の2回の公演があります!
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【日時】3月16日(日) 15:00の回 / 19:00の回
【会場】シアターブラッツ(新宿) http://www.theater-brats.jp
☆★☆ 新人H 「ソケリッサ!!」第二回公演のご案内 ☆★☆
ホームレスの自立を支援する雑誌『ビッグイシュー』の販売者7名と、コンテンポラリーダンサー アオキ裕キのコラボレーション企画、新人H「ソケリッサ!!」の第二回公演を、2008年3月15日(土)&16日(日)に行います。
言葉からイメージしたことを、何のてらいもなく自由な体の動きにしていく販売者たち。
そこには自意識過剰な演技を見るときのような居心地の悪さはなく、なぜ、そんなに自由に動けるの?という感動すらあります。ホームレス状態という暮らしの過酷さが、見てくれの自意識を捨てさせるのか?
それとも日々路上で雑誌を売るという行為が、大道芸人が芸をするのと同じように彼らを鍛えているのか?
いずれにしろ、人類というか、ヒトが一番最初に踊りというものを始めたときは、こうではなかったか?と思わせるような素朴な楽しさを感じさせます。ぜひ、ご覧ください。
●○ ソケリッサの願い ○●
ソケリッサは、社会では決して脚光を浴びることのないホームレス境遇者が、表現者として舞台に立つときに何を表現してくれるのか、彼らと一緒に舞台に立った自分はどう存在できるのかを見たい、というアオキ裕キの思いから生まれました。
ホームレス境遇者とプロのダンサーのコラボレーションという全く新しい試みとして2007年1月23日に行った初回公演は、全席完売で終了し、観客の皆様からは「エネルギーをもらった」「心が開いた」との声をいただきました。
普段は決して目立つ存在ではなく、社会から保護される立場に立つことが多いホームレス境遇者が舞台に立ち観客の心をゆさぶる姿は、肩書きや立場に関わらず人間が本来的に持つ可能性や表現力を体現するものだと、私たちは考えます。
プロのダンサーとホームレス境遇者、ホームレス境遇者とアートという「異種」が交差する場から、肩書きや属性では必ずしも定義できない人間のあり方に対する「何か」を感じていただきたい、というのが私たちの願いです。
●○ 出演者プロフィール ○●
【企画・演出・振付・出演】 アオキ裕キ
近年アート作品制作に積極的に取り組み、独自の企画、AOKIKAKUとして活動。
リアルな肉体表現への視点とユーモアを兼ね備えた感覚に定評がある。
04年にNEXTREAM最優秀賞、05年フランス、アンギャンレヴァンにてソロ出演等。タレント、CMの振付でも第一線で活躍、手掛けた作品数は100本近くになる。
【出演】 新人H(7名): 永瀬恭男 富永恭弘 越澤保幸 下瀬正則
大河原宏 桑崎勉 長島昭治 (現もしくは元ビッグイシュー販売者)
●○ 関連リンク ○●
ソケリッサ公式Webサイト:
http://www.sokerissa.com
ソケリッサ実行委員ブログ「ソケリッサに集う人々の日々雑感」:
http://team.sokerissa.com/
アオキ裕キ公式ブログ:
http://jobzine.jp/creatorsblog/aoki/
ビッグイシュー基金::
http://www.bigissue.or.jp/activity/info_070123.html
●ソケリッサ メディア掲載
朝日新聞
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東京新聞
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