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日程2011年11月04日 ~ 2011年11月06日
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時間12:30
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会場クリエイティブスペース「amu」
サスティナブル・ベルリン
ベルリンは、世界の中でどのような都市なのでしょうか。
ベルリンには、決してファンシーな装飾やモダンな建物が立ち並ぶわけではありません。ベルリンの若者にとってアートを見にいくことは、Clubにいったり、Liveに行くことと同じで、場所をカジュアルに楽しむ行為です。そして10年、20年変わらない街の風景が常にあります。
サスティナビリティ、見た目の美しさより、便利さより、自分たちが大切と感じるものを、持続的に愛する精神がベルリンにはあります。
「いつ行ってもどこか懐かしく、時代がどんなに変わっても消して変わらない風景がベルリンにはある。」(花代/アーティスト)
世界各国から多くのアーティストが住み、広く安価なスタジオを借り、NPOがしっかりアートを支える都市。最先端のテクノロジーやファッションはないのに、最先端のアーティストやデザイナーが集まる都市。そこに、ベルリンの最大の謎とサスティナブルな魅力があります。
コラボ・エクスチェンジ・トランスフォーメーション
カルチャーや伝統の異なるベルリンと東京の2都市で活動するアーティストやクリエーターが集まります。
コラボし、価値をエクスチェンジし、そして変容=トランスフォーメーションすること。そのスリリングな体験が、東京で生まれます。ダンス、カフェ、ディカッション、メディアート、さまざまな催しを予定しています。
これらは、今の時代の「アートコミュニティ」をつくるものです。アーティスト同士、もしくはキュレーターとアーティストの共同作業や、美術館などに代表されるアート機関同士の共同開発などが、やがてこのコミュニティから生まれてくるでしょう。
DIYスピリットに満ちたアートコミュニティとは何か。1つではなく、多様。ノイズがあり、動きがあり、そして沈黙すら容認する、本当にクリエイティブな世界が「Berlin×Tokyo」として出現します。
日独交流150周年の2011年、DIYスピリットに満ちたアートコミュニティの新たな形を探ります。
お気軽にご参加ください。
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■タイムテーブル【日本語版】
11月4日(金)
12:30-14:30
◎イベント『ユー・アー・ヒア(ベルリン)× ザ・バンビエスト(東京)』
(前売り3,500円、当日4,000円)
ザ・バンビエストによるダンスパフォーマンス
ダレン•ジョンストンをはじめとするベルリンのパフォーマンスアーティストの映像上映
カフェ形式によるトーク、質疑応答
【スピーカー】
菅沼伊万里(振付家/ザ・バンビエスト)
ニナ・ヤマモト=マッソン(キュレーター/ユー・アー・ヒア)
戸倉里奈(コーディネーター)
15:00-18:00
◎アートフィルム上映『I'll be your Mirror』
〜ベルリンの映像芸術、パフォーマンスアートのニューボイス〜
【参加アーティスト】
アンドレアス・ブンテ
ジェフリー・ローゼン
ケレン・シター
ミン・ウォン
サイモン・フジワラ
ミラク・ジャマール
エリザベス・スキャデン
花代
奥津あやか
and more.
18:00-20:30
◎オープニングパーティー
ウエノ・ズー・プロジェクト/ユー・アー・ヒア ベルリン−東京
ベルリン在住のアーティスト、文化人を招き歓談します。
ドイツビール、ソーセージなどの飲み物と軽食
ライブ:ミラー・トーク
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11月5日(土)
14:30-17:30
◎トークイベント『アート・フリートーク』
ベルリン・東京在住のアーティスト、文化人を招いてのトークイベントです。
【司会】
津田広志(フィルムアート社 編集長)
【ゲスト】
ウォルフガング・ブレン(ベルリン日独センター)
ジェフリー・ローゼン
エイドリアン・ファベル
花代
フォティーニ・ラザリドウ・ハチゴガ
アンナ・ミッコラ
ニナ・ヤマモト=マッソン
and more
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11月6日(日)
12:30-14:30
◎イベント『ユー・アー・ヒア(ベルリン)× ザ・バンビエスト(東京)』
(前売り3,500円、当日4,000円)
ザ・バンビエストによるダンスパフォーマンス
リンジー•ローソンをはじめとするベルリンのコンテンポラリーアートフィルムの映像上映
カフェ形式によるトーク、質疑応答
【スピーカー】
菅沼伊万里(振付家/ザ・バンビエスト)
ニナ・ヤマモト=マッソン(キュレーター/ユー・アー・ヒア)
戸倉里奈(コーディネータ)
15:00-18:00
◎フィルム上映とカフェ形式によるトーク
ベルリンのスナップショット(80年代、90年代、00年代)のスライド上映
【スピーカー】
ハナヨ(アーティスト)
ニナ・ヤマモト=マッソン(キュレーター/ユー・アー・ヒア)
古屋蔵人(編集者)
【上映作品】
サーシャ・ウォルツ・アンド・ゲスツ《宇宙飛行士への道》1998年、58分
タカシ•マキノ《Still in cosmos 》 2009年、18分
(予定)
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【共催】You are here + JDZB + AZホールディングス + Wir kinder Ueno Zoo projet
【協賛】IFA
【後援】ドイツ文化センター
【参加費】無料
※ただし、下記日程のザ・バンビエスト公演『ユー・アー・ヒア(ベルリン)× ザ・バンビエスト(東京)』のみ、有料となります。
・11月4日(金)12:30-14:30
・11月6日(日)12:30-14:30
前売り3,500円、当日4,000円
【会場】amu
※イベントの詳細とお申し込みは、こちらのページよりお願いいたします。
http://www.a-m-u.jp/event/2011/11/y-a-h-bt.html