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日程2011年11月22日 ~ 2011年12月22日
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時間11:00
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会場NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
オープン・スペースは,ギャラリー,ミニ・シアター,映像アーカイヴ「HIVE」などの,ICCがもつ機能を総合したスペースです.2006年の開始以降,年度ごとに展示内容を変えながら入場無料で公開しています.
国内外の著名アーティストや新進アーティストによるメディア・アート作品,現在進行中のプロジェクトを展示するほか,社会とメディア,アートの関わりの変遷をまとめたテーマ展示コーナーも展開します.作品にとどまらず,それらに付随する社会的,文化的,思想的背景などを作家のインタヴュー映像や資料,テキストによって多角的に解説することで,ICCの活動理念である「メディア・テクノロジーと芸術文化」の関係をわかりやすく紹介し,先進的な技術を用いた芸術表現によるコミュニケーション文化の可能性を提示する開かれた場として機能することを目指しています.
■テーマ展示「アート&コミュニケーション・テクノロジーの50年」
今年生誕100周年を迎えたマーシャル・マクルーハンは,中枢神経を外在化した最初のテクノロジーとして「電信」(Telegraph)を挙げています.コンピュータ・ネットワークが全世界をつなげている現在は,マクルーハンのいう「電信の発明以来,わたしたちは人間の脳と神経を地球全体に拡張させてきた」時代であるといえるでしょう.
このテーマ展示は,テキストや図版,ICCが収蔵するヴィデオ・アート作品とインタヴューなどの映像などによって構成されます.メディア・テクノロジーと社会,さらにそのインターフェイスとして存在してきたメディア・アートの関わりをたどります.
【出品作家】
岩井俊雄.重田佑介,渋谷慶一郎+evala,鈴木康広,津島岳央,寺田尚樹+野老朝雄+長岡勉+鳴川肇,グレゴリー・バーサミアン,デイヴィッド・ボウエン,真鍋大度 石橋素 IAMASサーフェイス・インターフェイス・デザイン・プロジェクト,江島和臣(エマージェンシーズ!017)
【開催概要】
会期:2011年10月22日(土)—2012年3月18日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーBほか
開館時間:午前11時—午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),年末年始(12/26―1/4),保守点検日(2/12)
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]