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投稿者:iwi


9月

11

終了富田克也『国道20号線』、深田晃司『東京人間喜劇』上映+トーク

9月11日(日) 13:00上映~17:30ディスカッション

  • 日程
    2011年09月11日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    映画美学校試写室(KINOHAUS地下1階)

かつて小川紳介は、「自主制作・自主上映」を標榜して、自分のつくりたい映画をつくり、それを日本の各地で上映していった。その小川の遺影に「小川さん、あなたは、あなたにしかできないことをやった」と語りかけたのは松竹を退社し、創造社をつくり、やがて海外に活路を求めた大島渚である。
小川が世を去って20年、社会もメディア環境も大きく変化する中で「映画とは何か」がとわれている。今、求められているのは、自分のつくりたい映画をつくり、世界の各地に発信していく新しい方法論ではないだろうか。
最新作『サウダーヂ』がロカルノ映画祭のコンペティション部門で上映された富田克也と、最新作『歓待』が世界22の映画祭で上映され、北米とフランス公開が決定した深田晃司を迎えて、「世界とつながる新しい日本映画」をさぐってみたい。

映画美学校セミナー
9月11日(日) 13:00上映~17:30ディスカッション
会場:映画美学校試写室(KINOHAUS地下1階)

料金:1500円
※予約制(定員70名)。参加ご希望の方は、下の「その他のお問い合わせ」から、お名前、メールアドレス、メッセージに『「映画美学校セミナー」参加希望』とご記入の上、送信していただくか、お電話でご予約ください。

詳細はコチラ↓
http://www.eigabigakkou.com/topics_detail4/id=198

13:00-上映
東京人間喜劇 2008(139分)※英語字幕付き
監督:深田晃司
青年団と深田晃司による長編第1作。エリック・ロメールの映画と平田オリザが提唱する現代口語演劇の出会いが生んだアイロニカルでユーモラスな新しい群像劇。ローマ国際映画祭、パリ国際映画祭、香港InDBear国際映画祭上映作品。
http://human-comedy-in-tokyo.com

15:30-上映
国道20号線 2007(77分)※英語字幕付き
監督:富田克也
消費者ローンの看板が立ち並ぶ国道20号線。地方都市の荒んだ風景の中で生きる人々の底知れぬエネルギーを通して現代社会を見つめた富田克也の映画宣言。映画美学校映画祭スカラシップ作品。
http://www.route20movie.com

17:00-レクチャー「世界とつながる映画作家たち」(仮題)
17:30-ディスカッション
参加者:富田克也(『サウダーヂ』監督)、深田晃司(『歓待』監督)、小山内照太郎(映画コーディネーター/在フランス)
司会:吉川正文(映画宣伝・企画)

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