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日程2011年07月15日
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時間19:30
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会場横浜赤レンガ倉庫1号館
日仏2人の新進振付家、長内裕美とダヴィッド・ヴァムパックが、横浜赤レンガ倉庫1号館の舞台で一晩限りの競演をします。
『ドラム』ではダヴィッド・ヴァムパックが、日本人ドラマーと活気あるパフォーマンスを見せます。身振りと過熱した肉体が、激しく高まり火花を散らします。
日本で初上演される『Namida』は、長内裕美の最新作。フランス人ダンサーのピエール・テデスキを共演者に、アンジェで制作されました。ミニマルな所作による静謐な作品です。
ダヴィッド・ヴァムパック
医学、演劇、ダンスを学ぶ。イストルのコリーヌ・カンパニー、モンペリエ国立舞踊セン ター、ブリュッセルのP.A.R.T.S.で研修を受ける。ローランス・ルーペが行う振付の研修にも参加。ティエリー・バエ、クリスチャン・ブリゴー、マチルド・モニエ、ジュリー・ブロシェン、オディール・デュボック、ジョアン・フィアデイロ、クリスチャン・リゾーらと共演。個人としては、ブリュッセルの アソシアシオン・アクレスで上演された「lambda if include myself, kappa the piece itself」(01)に始まり、その後毎年のように作品を制作・発表。フランスダンスにおける重要なフェスティバルにサポートを受ける。2010年、フランク・ヴェーデキント作品、ギヨーム・ヴァンサン演出による「L'éveil de Printemps/春のめざめ」の振付を手掛ける。アクトラル/モンテビデオに参加、作家ジェローム・ガメとのコラボレーション企画や、バレエ「くるみ割り人形」の彼独自のバージョン「CASSETTE」を準備中。2011年フランス政府の給費アーティストとして、京都ヴィラ九条山に7月〜12月に滞在する。
長内裕美
大学にて舞踊学を専攻し、在学中より国内のダンスカンパニーで活動。2008年より振付を始める。横浜ダンスコレクションRにて2009年「審査員賞」、2010年「若手振付家のための在日フランス大使館賞」及び「MASDANZA-EU賞」受賞。第15回インターナショナル・コンテンポラリーダンス・フェスティバルMASDANZAにて、ソロ部門2位。フランス、アンジェ国立振付センター(CNDC)にて半年間レジデンスし、作品を創る。ダンサーとして、韓国のダンスカンパニーにも参加。4月より都立総合芸術高等学校特別非常勤講師(舞台表現科)。
『ダンスクロス』
2011年7月15日(金)19時30分開演
日仏会員:2,500円(前売:2,000円)
一般:3,500円(前売:3,000円)
学生:2,500円(前売:2,000円)
お問い合わせ:横浜日仏学院 045-201-1514