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12月

04

終了石内都(写真家)×西川美和(映画監督)「視ること/撮ること・巡る対話」

写真と映像…人と外界をつなぐ2人がさまざまな想いを語り合う

  • 日程
    2010年12月04日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    青山ブックセンター

2010年夏、NYのギャラリー、Andrew Rothより、石内都の初期三部作(『絶唱・横須賀ストーリー』(1976-77)『アパート』(1978)と『連夜の街』(1978-80)を収録した写真集が刊行されました。横須賀は、石内が幼少時に群馬より移り住み思春期を過ごした街です。この写真集が刊行されるにあたり、あとがきを寄せたのは、心と現実のはざまに揺らぎながら紡がれていく人間模様を繊細に描きだした『蛇のイチゴ』『ゆれる』などの作品で知られる、映画監督・西川美和。写真と映像…人と外界をつなぐ「視ること撮ること」に従事する二人が、さまざまな想いを語り合います。

日時:2010年12月4日(土)18:30~20:30(開場18:00~)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:税込700円

▼お申し込み・詳細
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201012/miyako_ishiuchi_sweet_home_yok.html
お問い合わせ電話:青山ブックセンター本店 03-5485-5511

<プロフィール>
●石内都
写真家。2005年にヴェネツィア・ビエンナーレ出品作家に選ばれるなど、日本を代表する表現者として一線の活躍を続けている。近作著書に、2005年『マザーズ2000‐2005未来の刻印』2007年『INNOCENCE』2008年『ひろしま』など。現在東京在住。

●西川美和
映画監督。2002年「蛇イチゴ」でデビュー。2006年の「ゆれる」で数々の映画賞を受賞する。2009年に刊行された小説『きのうの神様』は直木賞候補となる。同年、話題作『ディア・ドクター』が公開された。広島出身。

<書籍紹介>
『SWEET HOME YOKOSUKA 1976-1980』
著者:石内都
入手困難となっていた作品集、アパートメント、絶唱・横須賀ストーリー、連夜の街、初期三部作に未発表写真を加えた再編集版が、森山大道「'71- NY」、渡辺克巳「gang of kabukicho」の出版でも知られる、ニューヨークのAndrew Roth galleryより、展覧会に合わせて限定1000部出版されました。映画監督、西川美和の英語と日本語によるエッセーも収録しています。
PPP Editions/2010年刊/限定1000部
28.5cm x 23.5cm/並製本/函/モノクロ212点/税込価格10,920円

キーワード:

石内都 / 西川美和


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