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終了第2回 無国籍(サンエタ)・ソロダンスコレクション

ゴールデンウィークに開催される東京バビロン主催の舞踏・ダンスフェスティバル。国内外の舞踏家、ダンサー12名が参加。

  • 日程
    2019年05月03日 ~ 2019年05月06日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    シアター・バビロンの流れのほとりにて

第2回 無国籍(サンエタ)・ソロダンスコレクション
http://www.tokyobabylon.org/butoh2019.html

一部 舞踏 5月3日(金・祝)~5日(日・祝)
二部 コンテンポラリー 5月6日(月・振休)

5月3日(金・祝) 19:00
Bonni Chan [香港]/蛭田浩子/高野チカコ

5月4日(土・祝) 19:00
永守輝如/Grad Leung [香港]/入江平

5月5日(日・祝) 19:00
Syv Bruzeau [フランス]/Michael Sakamoto [アメリカ]/横滑ナナ

5月6日(月・振休) 19:00
坂田有妃子/木村愛子/貝ヶ石奈美

※受付開始・開場は開演の30分前。出演順は前後する場合があります。
 
■料金
前売2,800円/当日3,300円 ※全席自由席
 
■お問合せ
email@tokyobabylon.org/03-3927-5482 (12:00-20:00)

【web予約フォーム】
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fc25d3ed94fc5a06

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Bonni Chan「鴉 H.」

誰が広大な闇を背負いつつ、かつ空を信じることができるのか
そして誰が恥ずかしげもなく死生を掻き集め、食すことができるのだろうか

2019年、暗黒舞踏の歴史を見つめ、鴉の鳴き声が仄めかす。
人類の追求できる極限の美と真理を、暗黒の神は想う。

『鴉H』は花、あるいはそれに最も近しい存在になることを諦めた者へ捧げる作品である。
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蛭田浩子「うぶめ」

演劇から入り、身体による表現を模索し、及川廣信氏に師事。その後、ソロ活動を始める。舞台の他、野外パフォーマンス、ギャラリー、美術館、ライブハウス、酒蔵の中、神社仏閣、能楽堂、映画祭のイベント、ヘアメイクショー、映像作品出演、レスリング天皇杯、フランス各地でも踊る。
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Michael Sakamoto「日系ちゃん」

日系アメリカ人舞踏家としてのサカモトが、社会的、政治的に相反する揺らぎを持った日系人による「アメリカの舞踏」とは何かを考える。日本の文化批評家であり、『美しき日本の残像』『犬と鬼』などで知られるベストセラー作家のアメリカ人アレックス・カーとの共同制作。
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横滑ナナ「とんがらづき」

美術活動を経て1998年頃より踊り始める。2004~2015年舞踏家大森政秀に師事。2006年よりテルプシコールを中心にソロ活動開始。月一回の野外舞踏シリーズ「ゆふつづ抄」全36回、他年1~2回のソロ公演開催。2012年ソロ作品「とんがらづき」にて第43回舞踊批評家協会新人賞受賞。
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高野チカコ「まめ・そのII」

1979、新潟生まれ。
幼少期にバレエを始める。
2002-2007中村しんじ、川野眞子両氏に師事。
現在は、美術モデルの傍ら時折ソロ作品を発表しています。
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Syv Bruzeau「In the Bowel of the Earth」 音楽:阿久津蘭

鏡の向こうに立つ私。時限と次元の違う罠にかかった。その時色んな囁きが聞こえてくる。私は闇でもあり、光、滝でもある。私は違う言葉をしゃべる・言葉の無い言葉をしゃべる。私は全部でもある。気狂いとの親密、言葉にならない世界への門。恐怖の素性は地球の子宮にある。そこには知識の蝶々が飛び、創造性、永遠の命が生まれる。
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永守輝如「流転」

大野一雄舞踏研究所で大野慶人に舞踏を学ぶ。北海道舞踏フェスティバル、芦見谷芸術の森フェスティバル、SENDAI OROSHIMACHI Art Marche、シアターX国際舞台芸術祭などに出演。
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Grad Leung「Hollow·er」

2012年より香港舞踏フェスティバルを開始。2011『Butoh Twilight』 2012『Though the Closed Mouth the Fly Enter』 2014『The 2nd Tower of Babel 舞踏城寨』 2017『The 3rd Tower of Babel 舞踏深水埗』を国際共同制作。
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入江平「ルーシーの化石」

類人猿と私の記憶を調合させる
近所の河原に木登りに出かけた 
コウモリたちが辺りを旋回している
入道雲が現れた

略歴:土方巽記念アスベスト館を訪れ舞台活動を開始。ソロ作品「黄色のその夫人」「飛ぶ方法」「翌朝未明、遂に捕獲された其の火星人たちへ」「静物object I-IV」など。16年度アヴィニョン演劇祭、アンジェリカ・リデル演出作品へ出演。
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坂田有妃子「command」音楽:舩橋陽

画の学習の時に、人体デッサンに取り組んでいるうちに身体の動かし方に興味もつ。見近なものを過度に見つめなおして、その現実に更に想像したものを足す世界の作品を目指す。

「菓」は
2017.8 SAI International Dance Festival での受賞を経て、2018.5 SEOUL DANCE PLAY(韓国・ソウル)に参加。
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木村愛子「決して来ない季節」

桜美林大学卒業。ダンスを木佐貫邦子に師事。2009 年よりソロダンス『温かい水を抱く』をシリーズとして発表。「ダンスがみたい!新人シリーズ9」新人賞受賞。「横浜ダンスコレクションEX2013」コンペティションIファイナリスト。現在、神奈川総合高校身体表現非常勤講師。
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貝ヶ石奈美「IN N」

2009年ルードラベジャール卒業後、<ベジャールバレエ団>に研修生として入団。ヨーロッパ各地で踊る。2013年渡米、New Yorkで様々な作品を発表。2018年、<Noroc>を立ち上げ東京を拠点にダンサー、振付家として活動。横浜ダンスコレクション2019ファイナリスト。
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企画プロデューサー:岡村洋次郎/照明:安達直美/舞台監督:横山朋也/海外制作:石本華江/音響・制作:坂本康郎/主催:東京バビロン/Supported by Hong Kong Arts Development Council(後援:香港芸術発展局)

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