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2月

07

終了トンカツであーる

日本を代表する絵本作家「長新太」作品の演劇化に挑戦。ペピン結構設計 3年半ぶりの新作

  • 日程
    2010年02月07日

  • 時間
    18:00

  • 会場
    BankART Studio NYK / 3Cギャラリー

来る2月4(木)-7(日) 横浜にて、ペピン結構設計(ぺぴんけっこうせっけい)による3年半ぶりの演劇公演が公開されます。作品名は『トンカツであーる』。絵本『つきよのキャベツくん』を原作にしたオリジナル演劇作品となっています。

原作の作者である長新太(ちょう しんた・1927 -2005)氏は日本を代表する絵本作家の一人。「ナンセンスの神様」とも称されるその作品世界は、大胆な物語展開、美しく力強いイラストレーションから構成されており、同氏が亡くなった今もなお、他の追随を許しません。ワン&オンリーな作風は子供から絶大な人気を博し、大竹伸朗、江國香織、谷川俊太郎といったアーティストをはじめ大人たちの間でも強く支持されています。

本公演の原作『つきよのキャベツくん』は、同氏の代表作でありロングセラーとして今も愛される『キャベツくん』(第4回絵本にっぽん大賞)シリーズ全5作中の最終作。ナンセンスな世界観に哲学的な深みが加わった晩年の名作と言われています。

ペピン結構設計は、1999年に慶應大学の学生によって結成された演劇団体。今年で活動11年目を迎えている。STスポットやBankART1929など横浜を拠点とした作品製作を続け、2004年には東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズに参加。これまで16本の作品を上演。メンバー各々の日常の中の問題意識を作品に反映させることをポリシーとしている。

会場:BankART Studio NYK
[地図を表示]

作品特設サイト:
http://pepin.jp/stage/tonkatsu

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