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日程2010年01月20日 ~ 2010年01月25日
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時間00:00
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会場サンモールスタジオ(新宿1-19-10)
そこらへんの野原で、
とくに何の苦労もなく見つかったその植物は、
冗談のような形をしていたため、
やはり冗談のような名前がつけられた。
「バベルノトウ」。
…冗談は、形だけでよかったのに。
ばべるのとう【バベルノトウ】
キク科キク目フキ属の多年草。フキの亜種と考えられる。
日本では本州の山野に広く分布する。
フキとよく似ているが、若芽の状態で見分けることができる。
フキの若芽はフキノトウとして有名だが、
バベルノトウの場合、つぼみの形状がまるで人工建造物のような
幾何学的な階段状を成しているところから、
『バベルの塔』にちなんで名付けられた。
有毒。
幻覚・せん妄などの症状を引き起こすが、
重大な事故は報告されておらず、毒性自体は低いものと思われる。
(未だ原因となる物質は同定されていない)