-
日程2014年12月03日 ~ 2014年12月04日
-
時間19:30
-
会場横浜市開港記念会館 講堂
ヘンリック・イプセンの『人形の家』を題材に、様々な角度からアプローチを重ねてきた《IBSEN×YOKOHAMA》。
今回は横浜市開港記念会館の講堂を使って、インスタレーション版として上演します。
この日本最初期の公会堂建築として復元された講堂には、『人形の家』が初演された時代の《演劇》を象徴するプロセニアムアーチと観客席があります。
現在まで続く舞台と観客席のイメージや関係性を決定づけている場所において、いま『人形の家』を上演するとしたら何ができるのか? 舞台と観客席はどうあることができるのか? そのとき浮かびあがる人間のイメージとは何か?
法律や金融を支えている近代的精神と、それによって生じた家庭の歪みを刻印するテクストをもとに、私たちの知覚と思考を形作っている原初的な時間をたちあげていきます。
原作 ヘンリック・イプセン
翻訳 毛利 三彌
演出・構成 鹿島 将介
出演 稲垣 干城 瀧腰 教寛 平井 光子 邸木 夕佳 山田 宗一郎
音響 堤 裕吏衣
舞台美術 尾谷 由衣
衣裳 富永 美夏
ドラマトゥルク 高田 斉
宣伝美術 青木 祐輔
イラスト 鈴木 光枝
制作 本多 萌恵
協力 長谷川事務所
後援 横浜市文化観光局 ノルウェー王国大使館
主催 重力/Note
【日時】
2014年12月3日(水)~4日(木)
3日(水)19:30~
4日(木)19:30~
※ 受付開始=開演20分前 開場=開演直前
【会場】
横浜市開港記念会館 講堂
〒231-000 神奈川県横浜市中区本町1丁目6番地
Tel. 045-201-0708
JR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口より徒歩10分
市営地下鉄線「関内駅」1番出口より徒歩10分
みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口より徒歩1分
※ 会場には駐車場・駐輪場がございません。お越しの際には公共交通機関をご利用ください。
【チケット】
チケット発売日:10月15日(水)
一般前売 2,200円/当日 2,500円/U25(25歳以下・要事前予約・要身分証明書)1,900円
※ 日時指定・全席自由席
※ 未就学児童はご入場いただけません
【チケット取り扱い・お問い合わせ先】
重力/Note
劇団HPのWEB予約フォーム、もしくはお電話にて承ります。
劇団HP http://www.jyuuryoku-note.com/
Tel. 080-3750-1069(劇団直通・受付時間10時~20時)
MAIL. info@jyuuryoku-note.com
【重力/Noteとは】
人類史において破局的な経験を描いている作家/テキストを中心に取りあげ、世界と人間とのあいだにある沈黙について想起する上演を試みている。稽古場でリサーチ&蒐集された《演劇的なるもの》をもとに、言葉と身体の在り方やフィクションと知覚の関係を追究。近作に『雲。家。』(F/T12公募プログラム参加作品)、『リスボン@ペソア』、『偽造/夏目漱石』( 第20回BeSeTo演劇祭BeSeTo+参加作品)がある。