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投稿者:劇団青年座


10月

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11月

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終了劇団青年座第214回公演「地の乳房」

劇団青年座創立60周年記念公演 第三弾

  • 日程
    2014年10月24日 ~ 2014年11月03日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    紀伊國屋ホール

劇団青年座第214回公演「地の乳房」
作=水上勉/演出=宮田慶子

<日程>
10月24日(金)18:30
10月25日(土)14:00
10月26日(日)14:00
10月27日(月)18:30
10月28日(火)18:30
10月29日(水)14:00
10月30日(木)14:00
10月31日(金)18:30
11月1日(土)14:00
11月2日(日)14:00
11月3日(月)14:00

<会場>
紀伊國屋ホール

<料金>
一般:5500円/学生:3500円

<キャスト>
山野史人、嶋崎伸夫、田中耕二、平尾仁、加門良、横堀悦夫、大家仁志、堀部隆一、五十嵐明、小豆畑雅一、高松潤、桜木信介、前田聖太、和田裕太、泉晶子、土屋美穂子、大須賀裕子、増子倭文江、津田真澄、佐野美幸、野々村のん、加茂美穂子、黒崎照、田上唯、佐藤宏次朗(劇団ひまわり)、泉光(劇団ひまわり)、大河原爽介(劇団ひまわり)

<スタッフ>
美術=伊藤雅子/照明=中川隆一/音響=高橋巌/衣裳=半田悦子/舞台監督=尾花真/製作=水谷内助義、紫雲幸一

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大正7年夏、富山で起こった米騒動は小浜や京都にも飛び火した。
愛は、若狭の寒村で、この米騒動をみて死んだ祖母を見送った。
愛の父、宇助は地場産業を興そうと、田圃を手離し、あげく失意のうちに死んだ。
宇助の面倒を看、妾に産ませた子まで引き取って育てる母しん。
翌年愛はさんまい谷に住む棺桶作りの柿本角治のもとに嫁いだ。
角治の母いしは、25歳で盲目になったが、死ぬまで「ふれごと」をして村を歩いた。
いしの日常はいつも明るい生活の知恵があふれていた。
その中で、愛は5人の子供を産み、乳までつかる汁田(しるた)にしがみついて生きていった。
戦争も終わって平和な時代がやって来た。家族はみな無事に生き残った。
さらに時は過ぎ昭和45年。
母しん、義母いし、夫角治も死んだ今、年老いた愛は、
ひとり残されて原子力発電所が次々に誕生する若狭の変貌の中に生きている。
しかし、時代の波は、5人の息子たちをも飲み込んで激しいうず潮の中に巻き込んでいく――。

私達は、2011年3月11日の未曾有の東日本大震災、そして原子力発電所崩壊に遭遇し今を生きる。
「過疎辺境と文明爛熟消費都市。どっちも人の子が生きる混沌世界である。
極楽とするも地獄とするも、みな人の子の自由だ。」と語った水上勉。
没後10年、作者の故郷を舞台に母親がモデルとされる愛の半生を紐解きながら
「貧困からの脱却」と「大地への愛着」に揺れる人間たちのドラマを創り出す。

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<お問い合わせ>
劇団青年座 ℡:03-5478-8571

キーワード:

舞台 / 青年座 / 演劇 / 水上勉 / 宮田慶子 / 紀伊國屋


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