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日程2009年11月13日 ~ 2009年11月14日
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時間00:00
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会場新宿バルト9
少年から見た現代(いま)の日本を描いた21世紀の日本版『大人は判ってくれない』ともいえる本作の公開を記念して、新宿バルト9で真夜中の青春傑作映画上映会「大人はワカラナイト」を開催します。
「きみはどこ?」―― 今も昔も若者たちは自分の居場所を探している。
フランソワ・トリュフォーの不朽の名作『大人は判ってくれない』ほか、現代インディーズ映画の雄たちが若者の生き様を瑞々しく描いた青春映画の傑作を、秋の夜長にお楽しみください。
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「大人はワカラナイト」
開催日時:2009年11月13日(金)・14日(土)
会場:新宿バルト9(http://wald9.com/)
料金:11月13日:2,000円(2本立て)
11月14日:2,500円(3本立て)
※劇場窓口での当日券のみ
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11月13日(金)
現代インディーズ映画の雄が描く傑作青春映画*2本立て
1:00AM(13日の深夜25:00~)
『エレファント』
(アメリカ / 2003年 / 81分 / 東京テアトル)
2003年のカンヌで史上初のパルム・ドールと監督賞のW受賞を果たしたガス・ヴァン・サント監督作。純粋で残酷な少年たちが印象的。
2:30AM~3:00AM
小林政広監督 真夜中のスペシャルトーク
3:00AM~4:35AM
『ある子供』
(ベルギー=フランス / 2005年 / 95分 / ビターズエンド)
2005年のカンヌでパルムドール2回目の受賞を果たしたベルギーの名匠ダルデンヌ兄弟監督作。迷える若者を厳しくも暖かな視点で描く。
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11月14日(土)
フランソワ・トリュフォーのアントワーヌ・ドワネルもの*3本立て
1:00AM(14日の深夜25:00~)
『大人は判ってくれない』
(フランス / 1959年 / 99分 / 角川映画)
1959年カンヌ映画祭で監督賞を受賞し、トリュフォーがその名を世界中に知らしめた、少年映画の金字塔として映画史に残る不朽の名作。
2:40AM
『アントワーヌとコレット 〈二十歳の恋〉より』
(フランス / 1962年 / 31分 / 角川映画)
『大人は判ってくれない』の主人公アントワーヌ・ドワネルものの第二作目。恋愛の仕方も分からない青年のほろ苦い恋を描く。
3:20AM~3:50AM
小林政広監督 真夜中のスペシャルトーク
3:50AM~5:30AM
『家庭』
(フランス / 1970年 / 98分 / 角川映画)
アントワーヌ青年がついに結婚――
パリのアパルトマンを舞台に、外からは平穏に見える過程の本質を鋭く描く。
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『ワカラナイ』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/wakaranai/