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1月

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終了【『芸術新潮』つげ義春特集刊行記念講座】山下裕二×米谷一志「なぜ、いま‘つげ義春’なのか」@青山ブックセンター本店

つげ義春からマンガとアートの危うい関係を考える。

  • 日程
    2014年01月11日

  • 時間
    18:00

  • 会場
    青山ブックセンター本店内・大教室

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『芸術新潮』つげ義春特集刊行記念講座
なぜ、いま「つげ義春」なのか―マンガと美術の危うい関係

出演:山下裕二(美術史家)×米谷一志(芸術新潮編集長)

2014年1月11日(土)18:00~20:00/開場17:30~
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ねじ式」や「ゲンセンカン主人」などシュールな作品で評価高いマンガ家 つげ義春(1937-)。
2014年1月号(2013年12月25日発売)の『芸術新潮』がつげ義春の特集を組んだ。1950年創刊の『芸術新潮』が60余年の歴史の中で特集をしたマンガ家は手塚治虫、水木しげる、大友克洋の3人のみであった。今回、つげ義春で4人目となる。
そして、『日本美術全集』の第19巻「拡張する戦後美術」(小学館・2015年6月刊行予定)につげ義春の代表作「ねじ式」が収録予定である。

何故、いま『芸術新潮』『日本美術全集』はつげ義春を取り上げるのか。

美術誌がマンガの特集を組んだり、美術館でマンガに関する展覧会が開催されたり、マンガが美術関係のメディアで取り上げられる機会が多くなってきたが、「マンガは果たして美術なのか」という問いは尽きることがない。

今回は、『芸術新潮』つげ義春特集と『日本美術全集』の監修をされた美術史家・山下裕二さんと、『芸術新潮』編集長の米谷一志さんとともに、つげ義春の魅力に迫り、マンガと美術の関係を考える。

【詳細】
開催日程:2014年1月11日(土) 18:00~20:00 (開場17:30~)
会場 :青山ブックセンター本店・大教室
受講料 :1,260円(税込)
定員 :110名様

詳細・お申し込みは弊社webサイトをご覧ください。
http://www.aoyamabc.jp/culture/why-tsuge/

【出演者プロフィール】
山下 裕二 やました ゆうじ
美術史家
1958年、広島県生まれ。東京大学大学院卒業。明治学院大学文学部芸術学科教授。
室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代美術まで、日本美術史全般にわたる幅広い研究を手がける。
著書に『室町絵画の残像』、『岡本太郎宣言』『日本美術の二〇世紀』『狩野一信・五百羅漢図』『一夜漬け日本美術史』など、
企画監修した展覧会に『ZENGA展』『雪村展』『五百羅漢展』『白隠展』などがある。

米谷 一志 よねや ひとし
『芸術新潮』編集長
1964年生まれ。東京芸術大学大学院日本・東洋美術史修了。
1989年の新潮社入社時から『芸術新潮』編集部に所属。2010年より編集長。

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