ウルグアイのEl Pais紙によると、ウルグアイは、薬物密売と戦うため、
1グラム$1で大麻を国営販売すると発表。
国営法的マリファナ産業を作成する法案はすでに議会の下院を通過済み。
麻薬戦争への対策として、ホセ・ムヒカ大統領はすぐに上院を通せるよう力を入れている。
法案が成立すれば、生産や販売も含めた合法化は世界初!
約$1/グラムで米国の1/8以下の価格、2014年下半期に販売開始する予定。
経済的な目的ではなく犯罪対策として、
危険で粗悪な闇市と同価格帯で国が安全な場所で質の良い大麻を販売する。
8月には$2.5/グラム(上限:月40g)を住民に限定した販売を計画。
現在、喫煙は禁じられていないが、栽培・所持・売買は罰則が課される。
人口330万のうち約12万人が年間1回以上、7万5千人が週1、2万人が毎日大麻を消費している。
米国ワシントン州コロラド州ではウルグアイと違い、マリファナ税を徴収して財源に充てている。
ワシントン州では、現在、質により薬局のみで$8~$14/グラム、来年以降は薬局以外でも税込み価格$13~$17/グラムで販売されるそうだ。
22日付 UKガーディアンより
http://www.theguardian.com/world/2013/oct/22/uruguay-legal-marijuana-drug-traffickers
文明開化の音がする?