2016-02-28

あの××のシーンの意味は? - クエンティン・タランティーノ監督『ヘイトフル・エイト』速攻レビュー このエントリーを含むはてなブックマーク 

※以下、ストーリーには触れていませんが、映像・シナリオが分かる方にはネタバレ率かなり高いかもです。ご注意ください。

昨夜、なんばパークスシネマのレイトショーで見てきました。
帰宅したら23時半過ぎw

ワタクシ的には、たいがい新作上映タイトルって、そこそこ裏話とかレビュー(ネタバレ込み)を集めてから最近は観にいくですけど……。

ほぼ衝動的に、クエンティン・タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』見ちゃいました。

キッカケは予告編を知人に紹介され、それだけで気になって気になって、予備知識はほぼゼロ。

鑑賞・帰宅後、いくつかのレビューや記事を少し読んで、かつ決定稿に近いらしいシナリオをネットで見つけて(というか米Amazonですでに売っていて高評価っすね)、それでも気になることがあっての速攻レビューといきますぜい。

同じ感想の方いたらシェアしたいです。

まず、やっば、タラちゃんって、セリフの切れもあるし、たまにギャグがあって、緩急分かっているし「シナリオうまいなぁ」と思いながら鑑賞。

※タラちゃんという呼び名って、タランティーノ出演の関西のローカルCMがおなじみで、当時の共演者から裏話聞いた記憶が。

そのなか、さすが“2時間48分”という大長編!

登場人物の背景をちょこちょこと紹介しながら、シナリオ的には文字通り“駅馬車形式”から“グランド形式”へとスムーズに移行し……それだけでもかなり贅沢で教科書的な構成です。

また、日本の宣伝では“密室ミステリー”と謳っているわけですが、実は“駅馬車形式”の部分にこの物語のキモがあるような気もするんですよね。

というのは、駅馬車内とあるシーンで、余計に××が××に当たるシーンは、××の××のシーンにシナリオ的にはつながっているし、ここが一番気になりました。

これが、この映画の本当のメッセージなのかな?

まぁ、このシーンに、美術監督・種田陽平が関わっているのか、撮影監督のロバート・リチャードソンの意図なのか、照明技師らしい「James McElwee」がどのくらい関わっているのか?

そもそも意図があったのか? 偶然なのか?

もともと映画のテーマが人種差別問題なので、余計にそう思って、
ネットに転がっているシナリオをチェック中。

もちろんはじめに気になったのは“誰が生き残ったのか?”なので、それもあったのですが……。

ちなみにネットで見つかる海外のシナリオには、たまに最終的にカットされたシーンとか、変更されたシーンがそのまま掲載されていて、執筆当初の意図された削除シーンが残っていたりするので、作者の意図が隠されていたりするんですよね。

いまのところ、見つけた『ヘイトフル・エイト』のシナリオに後日談はなく、ト書きも少なめな印象。

追記は、映画ライターっぽくいきたいところです。

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中元文月

ゲストブロガー

中元文月

“やっと帰阪して、2017年がスタート。まずは映画バー「銀幕酒場」。”


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