2015-06-11

福島での「レイシスト・カウンター」5月27日上映の報告と指摘されている点に関して このエントリーを含むはてなブックマーク 

さる5月27日に在日本大韓民国民団福島県地方支部(以下、福島民団)主催で現行の「レイシスト・カウンター」最終上映(今回の上映会用に「HAPPY」動画とGW以降に指摘あった「どうげんぼうず」のクレジットを削除した版)が郡山市立中央公民館・郡山市勤労青少年ホームで上映後に辛淑玉さんとの対談を入れて行われました。3月20日に福島県議会より衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・法務大臣宛てに出された「ヘイトスピーチ対策の強化を求める意見書」(福島県議会の受理は12月9日)の陳情を福島県内の市町村にしていくための上映会でありました。

在日の方々の主催の「レイシスト・カウンター」上映会は初めてで、どのように受け止められるか分からなかったですが上映会は予想外の好評でした。「ヘイトスピーチ対策の強化」の一環として上映されることは、こちらにとっても本望であり、現在、他の民団でも上映会をしたいとの希望をいただいています。現行の「レイシスト・カウンター」はこの上映で封印しますので時間がかかっても再編集をして上映できたらと考えています。

「レイシスト・カウンター」で指摘されている点について以下に書きます。
出演者の出演許諾が無かったのではとの件は撮影する段階で出演許諾をいただいて、完成した作品を見てチェックいただいています。この時点で松沢呉一さんと中川敬さんが使わないで欲しいとのことで使わず「協力」としてクレジットさせていただきました(「協力」のクレジットの許可はいただきました)。

カンパ及びクラウドファンディングの使用内訳は以下です。
[カンパ]
カンパ総計:167,000円

機材費:120,000円
交通費:23,000円
編集費200,000円
計-176,000円
(=167,000円-343,000円)

[クラウドファンド内訳]
総ファンド額(目標額1,500,000円): 1,445,000円
手数料(目標未達時20%): 289,000円
金額:1,156,000円

再編集費:400,000円
宣伝費:56,960円
・チラシ:35,900円=23,600円+12,300円
・前売券:5,400円
・ポスター:2,700円
・試写会場費:12,960円

トーク費用:34,000円

字幕用文字起こし:15,000円

雑費:188,760円

英語字幕費用:300,000円
計+161,280円
(=1,156,000-400,000-56.960-34,000-15,000-188,760-300,000)

総計:-14,720円
(=161,280-176,000)

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わたなべりんたろう

ゲストブロガー

わたなべりんたろう

“「ショーン・オブ・ザ・デッド」の監督・主演コンビの傑作「Hot Fuzz」の公開署名運動をしています。 <Twitter> http://twitter.com/RintaroWatanabe ”