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日程2012年11月10日 ~ 2012年11月23日
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時間00:00
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会場宇田川町UPLINK
《沖縄問題緊急500円上映『誰も知らない基地のこと』『ANPO』》
オスプレイ配備、強姦事件、騒音問題、基地問題…
日米関係が揺れ動く今、もう一度観たい2作品
緊急アンコール上映決定!!!
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【作品】
『誰も知らない基地のこと』(2010年/イタリア/1時間14分/カラー/ビスタサイズ/ステレオ)
監督:エンリコ・パレンティ、トーマス・ファツィ
出演:ゴア・ヴィダル、ノーム・チョムスキー、チャルマーズ・ジョンソン
配給:アンプラグド
【上映日時】
11月10日(土)11:00、11月11日(日)11:00、11月12日(月)14:50、11月13日(火)11:00、11月14日(水)11:00/20:30、11月15日(木)11:00/18:30、11月16日(金)11:00、11月17日(土)11:00/20:30、11月18日(日)11:00/20:30、11月19日(月)20:30、11月20日(火)11:00、11月21日(水)11:00、11月22日(木)11:00、11月23日(金)11:00
オスプレイ配備、米兵の集団強姦事件…。なぜ、沖縄ばかりが米軍基地問題に苦しんでいるのか。世界に目を向けてみれば、基地問題は日本だけの問題ではない。アメリカは地球上に約40カ国・700以上もの軍事基地を保有し、イタリア・ビチェンツァ市、ディエゴ・ガルシア島でも沖縄と同じように騒音に苦しめられ、土地を奪われている。
本作は2007年にイタリアで起こった基地拡大への反対運動をきっかけに、イタリアの若手監督2人がその謎を探る旅に出て制作したドキュメンタリーである。先日の悲痛な強姦事件をきっかけに問い合わせも殺到しており、東京でのアンコール再上映が決定。この機会にぜひご覧ください。
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【作品】
『ANPO』(2010/color/video/16:9/89分/アメリカ、日本)
監督・プロデューサー:リンダ・ホーグランド
撮影:山崎裕
編集:スコット・バージェス
音楽:武石聡、永井晶子
出演・作品:会田誠、朝倉摂、池田龍雄、石内都、石川真生、嬉野京子、風間サチコ、桂川寛、加藤登紀子、串田和美、東松照明、冨沢幸男、中村宏、比嘉豊光、細江英公、山城知佳子、横尾忠則
出演:佐喜眞加代子、ティム・ワイナー、半藤一利、保阪正康
作品:阿部合成、石井茂雄、井上長三郎、市村司、長濱治、長野重一、浜田知明、濱谷浩、林忠彦、ポール・ロブソン、丸木位里、丸木俊、森熊猛、山下菊二
【上映日時】
11月10日(土)13:00、11月14日(水)18:30、11月19日(月)18:30、11月21日(水)13:00
日本で生まれ育ったアメリカン人リンダ・ホーグランド監督が、60年安保を知るアーティストたちの証言と作品を通して、日本とアメリカの関係の問い直しを日本人に迫るドキュメンタリー『ANPO』。
今から半世紀前の60年安保当時、熱かった日本をアーティストがどのように表現したのか。1960年6月に日米安全保障条約が岸信介政権下で自動更新されるまでの一ヶ月間、国会周辺は安保に反対する市民のデモで溢れかえりました。1945年の敗戦からまだ15年しかたっていないその時代、学生、労働者、主婦など様々な立場の人が参加したこの運動を一つにした最大の原因は「二度と戦争をしたくない」という市民の強い意志だったことをアーティストたちは語っています。
本作『ANPO』を監督した、リンダ・ホーグランドは、日本の映画業界人の間では、海外映画祭に出品する際の通訳や英語字幕翻訳者として知られる、日本で生まれ育ったアメリカ人です。彼女は、字幕翻訳の仕事を通して日本映画を深く知るにつれ、1960年の安保闘争が、当時を経験した映画監督に大きなトラウマを残していることに気づきました。さらに、当時のアーティストたちが絵画や写真を通して安保問題、米軍基地問題を表現しており、日本にも市民による“抵抗”の歴史がある事を発見しました。そのことが、ホーグランド監督のこの映画制作のきっかけになっています。「60年安保闘争とは何だったのか、彼らを闘争に掻き立てたのは何だったのか、そして、その後遺症として未だに日本に残る米軍基地が日本にどういう影響を及ぼしているのか等を映画という形で表現することに決めました」とホーグランド監督は語っています。
現在も日本は、沖縄の普天間基地の問題など、安保に象徴される日米の関係を、根本的にはなにも問い直しをせずに棚上げしてきました。 『ANPO』は、です。
2作品ともに今、多くの人にご覧いただきたい作品です。各作品ワンコイン500円。ご来場お待ちしております。