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日程2012年06月16日 ~ 2012年07月16日
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時間10:00
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会場広島市現代美術館
アール・ブリュットとはなにか?
精神の奥底から沸きあがる衝動の表現、その最先端を日本初公開
近年注目を集めるアール・ブリュット/アウトサイダー・アート。その本質に迫り、ヨーロッパでの動向など最先端を紹介する展覧会を開催します。アール・ブリュットは、専門的な美術教育を受けていない作り手が、芸術文化や社会から距離を置きながら制作した作品です。
本展では、世界有数のアール・ブリュット・コレクション〈abcd〉の所蔵品約100点と関連資料によって、生物の形態の解剖学的変容をテーマに、チェコ出身の画家ルボシュ・プルニー(1961年〜)とアンナ・ゼマーンコヴァー(1908〜1986年)を日本で初めて本格的に紹介します。精神の内奥を暴き出すような、迫力に満ちた表現をご堪能ください。
また、アール・ブリュットの作り手や歴史を紹介する長編ドキュメンタリー映画「天空の赤」を上映し、映画で取り上げられた作品も紹介します。併せてご鑑賞ください。
:::::: 展覧会の詳細は特設ウェブサイトをご覧ください ::::::
http://www.hiroshima-moca.jp/pz/
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会期 2012年5月26日(土)〜7月16日(月・祝)
開館時間 10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日 ※ただし、7月16日(月・祝)は開館
<関連プログラム>
○講演会「アール・ブリュットの現在」
講師:服部正(本展覧会企画者・横尾忠則現代美術館学芸員)
※参加無料、申込不要
○鑑賞ツアー「医学資料館で解剖図を見る」
広島大学医学部医学資料館には、木製の人骨模型や、レオナルド・ダ・ヴィンチによる解剖手稿(複製)など、解剖学にまつわる貴重な資料が保管されています。本展のテーマにちなみ、特別鑑賞ツアーを開催します。
案内人:原田康夫(当館館長)
※参加無料(特別展の鑑賞は含まれません)、申込不要
※参加希望の方は、13:50までにエントランスホールにお集まり下さい。資料館へは徒歩にて移動します。