見所は、131年の歴史を持つ2万坪の日本庭園をはじめ、宴会場、ギャラリースペースで繰り広げられる現代アート作品。「団・DANS」のメンバー、46名が参加する。
北川 純・作
「団・DANS」は、大学卒業後からアーティストとして社会で活躍するまでの人たちの集まりで、2005年に発足。以来、さまざまな場所で展覧会を開催しながら、4年間で100名以上の作家を紹介してきた。昨年開催された展覧会に、「椿山荘」と「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」を経営する藤田観光株式会社の担当者が目をとめ、興味を持ったのが今回の開催のきっかけだという。
「真夏の夢」をテーマに、絵画・彫刻・映像・インスタレーションが自由に繰り広げられる。当日は、作品のそばに作家本人がおり、観客は作家と直接会話することができるだけでなく、気に入った作品をサイレントオークションによって購入でき、作家本人が作品を届ける仕組みになっている。入場は無料。館内のカフェでは、展示作品をモチーフにしたケーキや土産用の菓子が販売される。
展示作品をモチーフにしたマカロン(イメージ)
『団・DANS Exhibition No.5 真夏の夢 -椿山荘-』
2009年8月16日(日)~30日(日)
会場:椿山荘、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京(ともに東京都文京区関口2-10-8)
時間:11:00~20:00(最終日は~18:00時)
入場料:無料
※詳細は公式サイトから