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5月

22

終了ブルース、フォーク、オルタナ、全てを超える美しい傷を持つゴシック詩人、エミリー・ジェーン・ホワイト初来日。Emily Jane White Solo Tour 2012

イアン・カーティス、バッドシーズのニック・ケイブ、キャットパワー、 そしてケイト・ブッシュを彷彿とさせる陶酔的でシアトリカルなヴォーカル。

  • 日程
    2012年05月22日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    ROOMS(福岡県福岡市中央区大名2丁目1-50 3F)

2011年10月23日にエミリー・ジェーン・ホワイトの3枚目のアルバム"Ode To Sentience"
の日本盤(ボーナストラック収録)を発売しました。とても美しく解放感を味わうことが
できるアルバムです。エミリー・ジェーン・ホワイトは、アメリカ西海岸を拠点に活動す
るシンガー・ソングライターですが、過去にフランスのボルドーで活動をしており、昨年
は二度のヨーロッパツアーを行うなど、フランスを中心に人気が上がっています。
今回の来日ではソロツアーながら初めて日本各地(宮城、山形、名古屋、石川、岡山、京
都、福岡、沖縄、東京)で公演を行います。

「このレコードを“Ode To Sentience”と呼ぶことを選んだのは、この曲が音楽を通して人
間の個々の体験を分かち合う事ができる力を持っているからです。お互いに感じ合うこと
により、音楽への潜在的な気持ちを分かち合うのです。そして、その飾り気のない真実と
は、実はとても美しいことであると私は知りました」Emily Jane White

◎アルバム解説より(解説・対訳:水上はるこ)

エミリー・ジェーン・ホワイトのように、詩と音楽を組み合わせたパフォーマンスは、
80年代にパティ・スミス、エクシーヌ(X)、リディア・ランチ、ローリー・アンダー
ソンなどが行っていた実験音楽に近いが、彼女の場合はそこにきっちりとしたフォーク
・ソングのルーツを持っていることである。たとえばサンディ・デニー(フェアポート
・コンヴェンション)が醸し出すケルトの味わい、エミリー自身も好きな歌手にあげて
いるバフィ・セント・マリーが持っていたアメリカン・ネイティブとフォークの融合、
などを感じ取ることができる。さらに、ヴィクトリア時代のチェンバー・ミュージック
や英国民謡、それにエミリーが大学時代にメンバーだったパンクやヘヴィー・メタルの
タッチ、80年代に生まれた少女が経験する音楽の要素を吸収し、ヨーロッパの神話や
伝承に基づいた歌詞を書く。

◎Emily Jane White Solo Tour 2012

■5月14日(月)仙台公演 開場18:30 開演19:00 

※オープニングアクトSonido del Viento http://sonidel.jimdo.com
会場:LIVE HOUSE enn 2nd(仙台市青葉区中央2-7-11 仙台ストックマンビルB1F)

前売り:¥3,500 当日:¥4,000 ※要1ドリンクオーダー

チケット発売場所:ローソンチケット・イープラス

ローソンチケット 0570-084-008(24時間)Lコード 25604

お問い合わせ:LIVE HOUSE enn OFFICE TEL 022-212-2678 

http://livehouseenn.com

■5月15日(火)山形公演 開場18:00 開演18:30

会場:蔵オビハチ灯蔵(あかりぐら/山形市十日町3-1-43)

前売り:¥3,500 当日:¥4,000 ※要1ドリンクオーダー

チケット予約・お問い合わせ:蔵オビハチ TEL 023-626-2737 

http://ojisho.com/2010kura_web/kuraindex.html

■5月17日(木)名古屋公演 開場18:30 開演19:30

会場:TOKUZO(名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F)

前売り:¥3,500 当日:¥4,000 ※要1ドリンクオーダー

チケット発売場所:チケットぴあ TEL 0570-02-9999(24時間)Pコード 165-586

TOKUZO TEL 052-733-3709 メール予約:info@tokuzo.com

お問い合わせ:TOKUZO TEL 052-733-3709
http://www.tokuzo.com

■5月18日(金)金沢公演 開場19:00 開演19:30

会場:もっきりや(金沢市柿木畠3-6)

前売り:¥3,500 当日:¥4,000 ※要1ドリンクオーダー

チケット予約・お問い合わせ:もっきりや TEL 076-231-0096
http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya/

■5月19日(土)岡山公演 開場19:00 開演19:30

会場:城下公会堂(岡山市北区天神町10-16城下ビル1F)

前売り:¥3,000 当日:¥3,500 ※要1ドリンクオーダー

チケット発売場所:城下公会堂 メール予約 info@saudade-ent.com

チケット予約・お問い合わせ:城下公会堂 TEL 086-234-5260 

http://www.saudade-ent.com/kokaido/

■5月21日(月)京都公演 開場19:00 開演20:00

会場:アバンギルド(京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F)

前売り:¥3,000 当日:¥3,500 ※要1ドリンクオーダー

チケット発売場所:アバンギルド(WEB予約、メール予約 urbanguild@w7.dion.ne.jp)

チケット予約・お問い合わせ:アバンギルド TEL 075-212-1125

http://www.urbanguild.net

■5月22日(火)福岡公演 開場18:30 開演19:00 

※オープニングアクト:KAT(キャット)http://katmusic.jp

会場:ROOMS(‪[地図を表示]‬)
http://saito-kikaku.co.jp/rooms/
前売り:¥3,500 当日:¥4,000 ※要1ドリンクオーダー

チケット発売場所:
チケットぴあ TEL 0570-02-9999(24時間)Pコード 165-526

ローソンチケット TEL 0570-084-008(24時間)Lコード 86278

お問い合わせ:ジャブアップ TEL 092-738-9088 http://www.jabup.com

■5月23日(水)沖縄公演 開場19:00 開演19:30 

※オープニングアクト:ナカソネフミヨ http://www.myspace.com/fumixxx

会場:桜坂劇場ホールB(那覇市牧志3-6-10)

前売り:¥3,000 当日:¥3,500 ※要1ドリンクオーダー

チケット発売場所:桜坂劇場窓口・イープラス・チケットぴあ・ローソンチケット

チケットぴあ TEL 0570-02-9999(24時間)チケットぴあ Pコード 165-824

ローソンチケット TEL 0570-084-008(24時間)Lコード 86350

お問い合わせ:桜坂劇場 TEL 098-860-9555 http://www.sakura-zaka.com/

■5月26日(土)東京公演 開場18:30 開演19:00

会場:ラ・カーニャ(東京都世田谷区北沢2-1-9 第二熊崎ビルB-1)

前売り:3,500円 当日:4,000円 ※要1ドリンクオーダー

チケット予約・お問い合わせ:ラ・カーニャ TEL 03-3410-0505

http://www1.ttcn.ne.jp/LaCana/

◎All information ジャブアップ TEL 092-738-9088
http://www.jabup.com/liveinfo/EJW2012.html

◎Emily Jane White プロフィール

1981年生まれ、アメリカ西海岸在住のシンガー・ソングライター。カリフォルニア
のフォート・ブラッグで育ち、2007年にファースト・アルバム"Dark Undercoat"
(Double Negative Recordより発売)でデビューするまでは、カリフォルニア大学
サンタ・クルーズ校で社会心理学を学び、ソーシャル・カンセラーとして働いていた。
大学時代に友人と結成したパンク・メタル・バンドで歌い、それから自身のバンド、
ダイアモンド・スター・ヘイロス(Diamond Star Halos)を結成。ソロデビューの
機会を求めてフランス(ボルドー)に住み、サンフランシスコで本格的に歌手活動を
始めた。ひとたび歌いだすと、たちまち女性版イアン・カーティスとなる。それゆえ、
ダーク・フォーク・シンガー・ソングライターという肩書きがつけられている。

フランス(ボルドー)では、フランス人アーチストらと交流する傍ら、2008年にボル
ドーを拠点にするインディ・レーベルTalitres Recordsよりファースト・アルバム
"Dark Undercoat"が発売されヨーロッパデビューを飾る。
翌年、セカンド・アルバム"Victorian America"が、Talitres Recordsとアメリカは
Milan Recordsより発売され、ファースト・アルバム同様にフランス国内で絶賛される。
そして、フランスでは批評家も賞賛したというサード・アルバム"Ode to Sentience"は、
2010年11月にTalitres Recordsより発売され、その後、彼女は、約7週間に渡りドイツ、
ポーランド、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、スペイン、ベネルクスの
ヨーロッパツアーを成功させる。そして、2011年5月にはドイツ、フランス、ベルギー、
オランダを4週間に渡る 二度目のツアーを行った。同年7月には、元バウハウス(のち
にラブ&ロケット)のデヴィッドJとアメリカ西海岸ツアーを行っている。


インディながら楽曲"Wild Tigers I Have Known"は、Youtubeで視聴者数25万回以上の記録を誇り、彼女の作品はフランス
以外にもドイツ、ベネルクスで発売されるなど、フランスを中心にヨーロッパで人気が
高まっている。さらに、2007年のデビュー以来、いち早くアニエスベーはプロモーションビデオなど
の衣装協力やヨーロッパツアーのサポート、ショップ内のBGM、アニエスベーのウェブ
ラジオでエミリー・ジェーン・ホワイトの楽曲を世界配信している。また国内のアニエスベーショップ(一 部除く)にもエミリー・ジェーン・ホワイト関連の印刷物が設置されている。

日本のために特別に未発表の新曲がボーナストラックとして加えられ、全11曲が収録
された日本盤"Ode To Sentience"は、2011年10月23日に発売(Jabup Records)され、収録曲"THE CLIFF"が、FM石川、FM山形、FM愛知、FM岡山の洋楽パワープレイに選出された。
アルバムについて彼女は「歌を書いている時、私は解放感
に包まれていたわ。出来上がった作品たちは、人間関係の複雑さだけでなく、あらゆる
感情に共通する率直な一面を連想させるもの。この曲を作曲している間に浄化されたの」
と言うように、彼女自身が過去の経験から編み出した、センチメンタル感の溢れ出る
かなり私的なレコードである。


美しく、全てが洗練され、感動的で光り輝くような珠玉のバラード集"Ode To Sentience"
を携えて、遂にエミリー・ジェーン・ホワイトが初来日(ソロツアー2012)する。

‪◎Emily Jane White - The Cliff‬ ※PV/アルバム収録曲


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