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終了プラスチックの過去・現在・未来展〜フェノール樹脂から100年そして未来へ〜

ヴィンテージプロダクトから未来の新素材まで、化学・デザイン・カルチャーを100年の歴史が語る!

  • 日程
    2011年12月22日 ~ 2011年12月25日

  • 時間
    09:30

  • 会場
    東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館(イベント会場)

日用品、インテリア、IT製品、医療器具、宇宙開発など、現代社会では多種多様なプラスチック素材や製品が使われています。私たちの生活の隅々にまで行き渡ったプラスチックですが、その本格的な歴史は1907年、米国のレオ・ヘンドリック・ベークランド博士が、大量生産を可能にしたもっとも古いプラスチックとされるフェノール樹脂(ベークライト)*を実用化した年にさかのぼります。
日本では1911年に、タカジアスターゼの発明者としても知られる高峰譲吉博士を介し、ベークランド博士からフェノール樹脂の日本特許の専用実施権を受けた三共合資会社で試作製造が開始されました。この事業を継承したのが日本ベークライト、現在の住友ベークライト株式会社です。

本展は、日本におけるフェノール樹脂製造100周年となる記念すべき年において、フェノール樹脂から始まるプラスチックの過去・現在を各時代を代表する製品やできごとを紹介しながら、プラスチックが開く新たな未来を展望しようとするものです。また、化学の面白さを体感できる子どもを対象にしたワークショップや、第一線で活躍する化学者と住友ベークライト株式会社社長とのスペシャルトークなど、会期中は子どもから大人まで楽しめるイベントも開催。会場には“見て・聞いて・体験できる”プラスチックの世界が広がります。

開催日時:12月22日(木)ー25日(日)9:30〜16:50
会場:科学技術館 イベント会場(東京都千代田区北の丸公園2-1)
入場:無料
公式webサイト:http://www.plastic100th.jp/

[主催]住友ベークライト株式会社
[特別協力]財団法人アムステルダム・ベークライト・コレクション

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