イベント

11月

26

終了CE QUI ARRIVE –これから起きるかもしれないこと–悪魔のしるし、伊東篤宏、contact Gonzo、サンガツなど出演

浅草花やしきで行われるパフォーマンスイベント。誰もいなくなった夜の遊園地にようこそ。

  • 日程
    2011年11月26日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    浅草花やしき

不意を突かれて狼狽えるぐらいなら、すでに予測しうる事態にしっかり備えるべきである。
—アンドレ・イサック

2011年3月11日の東日本大震災と原発事故以来、この國の盤石と思われていたシステムが大きく揺らぎ、人に対する信頼がもろくも崩れさってし まった。この現実を目の前にして「芸術になにができるのだろうか?」などという愚かな設問は設定しない。また、チャリティとしての芸術表現や癒しとしての 芸術表現ともこのイベントは一見無関係を装っている。しかし、優れた表現者はカート・ヴォネガットの言う「炭坑のカナリア」であるとするならば、今回の事 態は事前に予測されていたのではないだろうか。今回出演していただくアーティスト達は偶然にもそのような人達だったのではないかと考える。何故ならこのイ ベントは震災以降にプランニングされたものではなく、震災以前より粛々と準備されており、出演者のラインナップはすでに決定していたのである。本イベント のタイトル「Ce qui arrive /Unknown Quantity」は、「文明は事故を発明する」と喝破した、テクノロジーと速度の思想家、ポール・ヴィリリオの著作及び展覧会コンセプトから多くのイン スピレーションを受け引用されている。遊具が停止し、誰もいなくなった夜の遊園地にようこそ。一回限りのパフォーマンスに是非、おつき合いください。

会期
2011年11月26日 (土) 浅草酉の市 三の酉
開場:18時30分/開演:18時45分

会場
浅草花やしき

出演
悪魔のしるし、足立喜一朗、伊東篤宏、contact Gonzo、久保田弘成、サンガツ、和田永

主催・企画制作
日本パフォーマンス/アート研究所

助成
アサヒビール芸術文化財団、平成23年度台東区芸術文化支援制度対象企画

チケット
前売: 2,500円/当日: 3,000円
※屋外での公演になりますので防寒のご用意ください。
※客席はございません。回遊型のイベントになります。
チケット発売:10月3日(月)
チケット取り扱い:インターネット予約のみ http://j-pai.net/ce_qui_arrive/

お問合せ
info@j-pai.net

ウェブサイト
http://j-pai.net/

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