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日程2011年10月27日
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時間20:00
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会場新大久保アースダム
福居ショウジン監督率いる映像企画・制作・上映集団「ホネ工房」では、9月29日よりライヴ上映シリーズ・ギグ「CINEMA BLAST(シネマ・ブラスト)」をスタートさせました。
毎月末・最終木曜日、新大久保のライブハウス「EARTHDOM」にて1年間にわたって開催される「CINEMA BLAST」では、最新作『S-94』を中心とする福居監督作品のライブスタイルの巨爆音上映に加え、バンド・ライヴ、アーティスト・パフォーマンスが行われます。
先月末に開催された「CINEMA BLAST vol.1」は盛況のうちに終了し、そして今月27日には早くも第二回目となる「CINEMA BLAST vol.2」が開催されます。
今回の出演バンドはJADOO、そして「発狂する逆回転」の二組。
以下にご紹介するのは、福居ショウジン監督による両バンドについてのコメントです。
○JADOO
出会った瞬間、ノーライトのステージから発せられたサウンド。
一瞬にして地べたを這いずる重低音と耳をつんのめく高域のギターとサウンドマシーンから発せられる轟音がまるで映画のサウンドトラックのように果てなきドラマを展開していく。
私はこの瞬間、過去と未来を同時体験した。
○発狂する逆回転
「発狂する逆回転」って一体なんだろうって思いながらアースダムで出会った。ステージの存在感と全く違うサウンドが襲い掛かってくる。ともかく重低音だ。直線的にドーンとぶつかってくる重低音だ。これはまさしく、これまでに聞いたことがないロックと出会った瞬間を彷彿させてくれる。覚悟して挑まないと、確実にこちらが破壊される。
アースダム店長セレクトによる強者バンドと、『S-94』をはじめとする福居ショウジン監督作品との、ジャンルを超えた爆音バトルをどうぞお楽しみ下さい。
■ライブスタイルの巨爆音上映とは?
福居監督が特殊なエフェクターを駆使し、上映中その場で映画の音響に効果を与えることによって、毎回違った迫力のあるサウンドをつくりだします。その映画を巨爆音で「体感」していただこうという試み=「ライブスタイルの巨爆音上映」です。
■解説
予測不能のストーリー展開と、凄まじいまでのバイオレンス描写で想像を絶する衝撃の結末に向かって爆進し、観客の意識を一気にブラスト(=爆破)する『S-94』は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭や、新宿ロフトで開催された一大イベント「DRIVE TO 2010」でプレミア上映され、更にモントリオール国際ニューシネマ映画祭、ロッテルダム国際映画祭、ニッポンコネクション、Mar del Plata国際インディペンデント映画祭、ハンブルク日本映画祭、Unusual Film Festival of Buenos Airesなど各国の映画祭に正式出品され、強烈な反響を呼びました。
『ピノキオ√964』『ラバーズ・ラバー』『the hiding-潜伏-』以来、映画の常識を打ち破る上映を展開してきた福居ショウジン監督が、このたび爆音の聖地、新大久保・ライブハウス「ア—スダム」を舞台に、本作のライヴ上映シリーズ・ギグ「シネマ・ブラスト」をスタートさせ、監督自ら操る特殊エフェクターを駆使して、限界に迫る巨爆音ライブ上映を決行致します。
同時に「アースダム」店長プロデュースの秘蔵バンドが多数出演し、他の追随を許さないサウンドで圧倒的な極音(ゴクオン)ワールドを繰り広げていきます。
「CINEMA BLAST vol.2」
日時: 10月27日(木) 20時スタート(オープン19時半)
上映作品: 『S-94』(2010/DVCAM/モノクロ/ステレオ/16:9/30min)
『キャタピラ アルティメット・バージョン』(2010/DV/カラー/ステレオ/4:3/33min)
出演バンド: JADOO
発狂する逆回転
会場: 新大久保「EARTHDOM」
(東京都新宿区大久保2-32-3 リスボンビルB1)
料金: 当日¥1800(前売¥1500)+ドリンク(¥500)
ホネ工房公式HP http://www.honekoubou.jp/
『S-94』公式ブログ http://shozin.blog.ocn.ne.jp/
twitter @honekoubou