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終了Virtual・itis [vur-choo-uhlit-es] 川尾朋子+Judith Umana Ayala

書家川尾朋子とミクストメディアアーティストJudith Umana Ayala(ラッカー転写プリント) とのコラボレーションプロジェクトで、2010年ドイツでの発表後、東京での再展示。

  • 日程
    2011年07月31日 ~ 2011年08月12日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    SATOSHI KOYAMA GALLERY / 〒103-0023 中央区日本橋本町3-2-12 新みやこビル501 東京メトロ銀座線三越前駅 A10出口より徒歩3分

Virtual・itis
[vur-choo-uhlit-es]

2011.7.16 sat- 8.12 fri

open 月・金18:30-21:00 土・日12:00-19:00 close 火~木・祝
opening reception 7.16 sat 17:00 -19:00
18:00~ 作家によるライブパフォーマンス

 過去数十年にわたり、次第に希薄になりつつある人と人のコミュニケーション。その主な原因は、日常生活での科学技術への依存である。
この現象は「ヒトと科学技術の複合体」の病態を生む。本展では、この疾患の症例として10 作品を展示する。

 本展「Virtual・itis」は、書家川尾朋子(自家製墨による表現)とミクストメディアアーティストJudith Umana Ayala(ラッカー転写プリント)とのコラボレーションプロジェクトで、2010年ドイツ(ベルリン)での発表後、東京での再展示となります。

国も文化も異なる二人の共同作品を、今この東京で展示する事は、意義深いものがあります。また、書家川尾朋子の、伝統的でありながらも、自在かつ精神的な墨の表現の世界を楽しんで頂ければ幸いです。

■作家プロフィール
川尾朋子(カワオ トモコ)
書家。6歳より書を学び、公募展/国際展で多数受賞。展覧会出展のほか、ライブパフォーマンス、ロゴ文字、様々なジャンルとのコラボレーション、ワークショップなど、海外でも活動の場を拡大し、書の可能性を探求し続ける。近年は、自身で煤から作った独自の墨による作品を発表。
点と点との間にある見えない部分に着眼した「呼応」シリーズを展開。2004年より祥洲に師事。京都在住。

Judith Umana Ayala(ジュディス ウマナ アヤラ)
エルサルバドル出身、母国の内戦の中で12年間育つ。常に芸術と社会評論に関心を寄せてきた。18歳でイラストレーションを大学で学ぶため渡米。マルチメディアに興味を持ち、版画、写真、絵画の技術を身につける。Ringling School of Art and Design を卒業しBFA in Illustration and experimental Photographyを取得。2007-2011年に来日、ミクストメディアの修士(京都造形芸術大学)を取得。多くの現代的および伝統的技術を体験し、紙と布地の双方において融合を図る。これは他分野の芸術家とのコラボレーションの機会となった。メディアに関して、あらゆる組み合わせの試みをし続けるべきだと考えている。

■問合せ先
担当:武田/小山
info@satoshikoyamagallery.com
FAX:03-5954-1634

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