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日程2011年06月24日 ~ 2011年07月18日
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時間00:00
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会場parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
滅びを内在させた町がさらに昏い時に侵食され
食物の記憶すら腐食されていく鉛の夜に
なにを確かなこととしてとどめたらよいだろうか。
干潟の沼に屹立する、黒い翳の人形たち、ともに。
螢の色が朧にうつろう日が、いつか…。
三浦悦子・人形展「侵蝕」
2011年6月24日[金]〜7月18日[月]
中川多理・人形展「白い海」[6/24〜7/8]同時開催
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■水曜日休館(会期中、臨時休館を頂く場合もございます)
■入場料:500円 会期の重なっている展覧会は入場料500円で全ての展覧会がご覧頂けます。
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2・18・11 ■TEL: 03-5835-1180
[地図を表示]
http://www.yaso-peyotl.com/
人の身体をうつす人形は、刻々(ときどき)、人の心もうつす。人の痛みもうつす。
哀しみも、喜びも、そして憂いも。
形や痕跡が喪失しても、想い出や記憶は決して失われるものかと思うのだが、形が朧になっていくことで消えていくものもある。
形と想いの端境に揺らめく憂いという感覚を忍ばせてもらえないかと、お願いしたのは3月半ばのことであった。
[今野裕一・夜想編集長]
★★★SPECIAL EVENT★★★
アッカアルタ(高潮)にひたひたと侵蝕され、いつ廃都になるとも知れないヴェネチアの
潟(ラグー)を遷した会場に三浦悦子の人形が屹立する。
人形たちは嘆きと哀しみを内包して闇に亡霊のようにしている。
実体のある亡霊たち、その向こうに光は生まれるのだろうか。
アーティストたちが人形に、そして闇に向う夜。
■6月26日[日]
山川冬樹ライブ
■7月01日[金]
伊東篤宏ライブ
■7月02日[土]
松本じろライブ
■7月09日[土]
Carl Stoneライブ
■7月17日[日]
SKANK/スカンク ライブ
いずれも:
open■19:00 start■19:30
前売り・予約/2000円(1drink付) 当日/2500円(1drink付)
30名限定 ご予約はパラボリカ・ビスまで