イベント

音楽

投稿者:PROGRESSIVE FOrM


6月

26

終了6.26.sun AOKI takamasa/Ametsub/agraph/#ADH(渋谷慶一郎+evala)/蓮沼執太チーム @LIQUIDROOM

6.26.sun PROGRESSIVE FOrM 10th Anniversary at LIQUIDROOM & LIQUID LOFT

  • 日程
    2011年06月26日

  • 時間
    15:00

  • 会場
    LIQUIDROOM & LIQUID LOFT(恵比寿・東京)

2011.6.26.sun at LIQUIDROOM & LIQUID LOFT (Ebisu, Tokyo)
PROGRESSIVE FOrM 10th Anniversary
Open/Start 15:00

http://www.liquidroom.net/schedule/20110626/5629/

【Live】agraph、Ametsub、AOKI takamasa、Calm、Fugenn & The White Elephants (Guest Voice by fraqsea)、megrim、x Kazuya Matsumoto, Ngatari with Inoue Taishin + Yuanyuan、no.9 orchestra、Numb、Riow Arai feat. Damiana Terry、Shuta Hasunuma

【Special Guest Live】ATAK Dance Hall Set : Keiichiro Shibuya + evala

【DJ】DJ Kensei、DJ Yogurt

【VJ】Masato TSUTSUI



2001年、青木孝允と高木正勝による伝説のユニットSILICOMのデビュー作「SILICOM」をリリース、以後半野喜弘やAmetsubらエレクトロニックミュージックを中心に良質な作品を送り出してきたレーベルPROGRESSIVE FOrMが設立10周年を迎えました。本イベントはPROGRESSIVE FOrMで作品を出してきた青木孝允、Ametsub、蓮沼執太といったアーティスト達、初期PROGRESSIVE FOrMを共に主催したDJ Kenseiに加え、レーベルの垣根を越え、渋谷慶一郎、Calm、Numb、Riow Araiをはじめとする多くのアーティストが参加、これまでの10年におけるエレクトロニックミュージックの一端を総括するとともに、現在、またこの先10年の音楽像をも垣間みる空間となります。他では観られない、最前線のアーティスト達が一同に介したイベントが実現しました。

Adv¥3,500 W/Flyer,PrintOut¥4,000 Door¥4,500(全て税込/別途1ドリンクオーダー)

Adv: PIA[P-code 138-025]、LAWSON[L-code 76642]、e+、DISK UNION各店、、TECHNIQUE、LIQUIDROOM

PIA : http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1117513
LAWSON : http://l-tike.com
e+ : http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002056897P0030001P0006

・渋谷クラブミュージックショップ [03-3476-2627]
・新宿クラブミュージックショップ [03-5919-2422]
・下北沢クラブミュージックショップ [03-5738-2971]
・池袋店 [03-5956-4550]
・吉祥寺店 [0422-20-8062]

主催・企画・制作:PROGRESSIVE FOrM
制作協力:E-NAUT
協力:ATAK / BRIDGE INC. / commmons / HEADZ / Liquid note records / moph record / Music Conception / nothings66 / op.disc / p*dis / port / Revirth

Information: LIQUIDROOM 03.5464.0800 http://www.liquidroom.net
PROGRESSIVE FOrM http://www.progressiveform.com

agraph http://www.agraph.jp
牛尾憲輔のソロユニット。2003年、石野卓球との出会いから、電気グルーヴ、石野卓球、DISCO TWINS(DJ TASAKA+KAGAMI)などの制作、ライブでのサポートでキャリアを積む。ソロアーティストとして、2007年に石野卓球のレーベル"PLATIK"よりリリースしたコンビレーションアルバム『GATHERING TRAXX VOL.1』にkensuke ushio名義で参加。2008年12月にソロユニット"agraph"としてデビューアルバム『a day, phases』をリリース。石野卓球をして「デビュー作にしてマスターピース」と言わしめたほどクオリティの高いチルアウトミュージックとして評価されている。またWIREのサードエリアステージに07年から10年まで4年連続でLIVE出演を果たした他、2010年10月にはUnderworldのフロントアクトを務めた。2010年11月3日、待望のセカンドアルバム「equal」のリリース。本作にはミト(クラムボン)が一曲mixを、alto nova(カールステン・ニコライ)がRemixを提供。砂原良徳がキャリア初となるマスタリングを担当した。またブックレットには本作とコンセプトを共有した円城塔による短編小説「equal」を収録。

Ametsub http://www.drizzlecat.org
東京を拠点に活動する音楽家。現在までに2枚のフルアルバムをPROGRESSIVE FOrMより発表。2009年にリリースし、昨今のシーンでは未だに異例のセールスを記録中、大きな話題を呼んでいる最新作"The Nothings of The North"は、坂本龍一の「2009年のベストディスク」に選出され、ドイツの老舗レーベルMille Plateauxから見事にライセンス・リリースが決定した。ClammbonやTujiko Noriko等のリミックスを手掛け、Vladislav DelayやFennesz、AOKI takamasa、竹村延和、Jel(Anticon.)等との共演を重ね、Ovalやraster-noton来日時のDJも務める。d.v.dやworld's end girlfriendなどで活躍するドラマーJimanicaとのコラボレーションも始まり、Jimanica×Ametsub としてのミニアルバムが2007年にリリース。初ライブではPARA、clammbon、toeと共演。また、sonarsound Tokyo、Sense Of Wonder、渚音楽祭、Summer Sonic 09などの大型フェスティバルにも出演を果たし、2009年夏にはアイスランドでのライブも敢行。新たに始まった音楽フェスティバル、De La Fantasiaでは、高橋幸宏や小山田圭吾(Cornelius)、Ryoji Ikeda、Carsten Nicolaiらと共演。そのライブは大きな反響を呼び、大型カウントダウンイベントへ、Mixmaster Morris やDJ Krushらと共に出演という成果を収める。2011年春にはスペインのLEV Festivalに出演が決定し、Apparat、Harmonic313、Photek、Johann Johannson、Jon Hopkinsらと共演。暗く美しい唯一無二の世界観と、壮大な情景を描写する様な音楽性はアンダーグラウンドなファンから絶大な支持を仰ぎ、エレクトロニック・ミュージックの根底から決してブレる事のない姿勢は、大きな注目を集めている。

AOKI takamasa http://AOKItakamasa.com
1976年、大阪生まれ。現在はドイツ・ベルリン在住。2001年、SILICOMまたAOKI takamasaとしてPROGRESSIVE FOrMより1stアルバムをリリース。エレクトロニック・ミュージックの枠組みすら軽々と飛び越えながら、新たな音楽の地平を切り拓く気鋭のアーティスト。青木孝允というアーティストがこれまでのキャリアで追い求めてきたものの本質を簡潔なことばで表すとしたら、それはすなわち「誰も聴いたことがない、まったく新しいかたちのファンク」だ。学生時代にドラムを叩きはじめ、リズムとグルーヴ・・・つまり音楽と言う芸術表現が持つ最も根源的なパワーに魅了された彼は、彼の内面からとめどなく溢れる創造力をどこまでも透明な探究心ときわめてインテンスな態度で表現してきた。最初に手にしたドラムセットはのちにサンプラーとシーケンサーへ、そしてコンピューターとソフトウェアへといったようにツール(道具)としてのかたちは時とともに変化してきたものの、彼がリズムとグルーヴに対して持ち続けてきた敬意は決して揺らぐことは無かった。その敬意はほとんど畏敬の念に近いものだと言っても差し支えないだろう。彼にとって、コンピューターとソフトウェアは彼自身の創造力の中から溢れ出すあらゆるファンクネスを音というかたちでアウトプットするためのツールのひとつでしかなく、それは決してコンピューターとソフトウェアの機能的な利便性に頼ってのものではない。2008年にcommmonsからリリースしたアルバム「Private Party」では自身のルーツであるファンクという要素を徹底して分解し突き詰め、きわめて有機的で密度の濃い、セクシーでソリッドなマシーン・ミュージックを作り上げてみせた。彼のキャリアのなかでもひとつの到達点と言ってもいい傑作。2010年1月、坂本龍一やSKETCH SHOW、HASYMO、半野喜弘の楽曲のリミックスと自身の楽曲のセルフ・リミックスを纏めたアルバム『FRACTALIZED』を発表。青木孝允はいまだ言語化されていない時間や空間の表象を音楽あるいは音そのものが持つ身体性をもって具体化させることができる、稀有な才能を持った音楽家だ。

ATAK Dance Hall Set : Keiichiro Shibuya + evala

渋谷慶一郎 http://atak.jp
音楽家。東京芸術大学作曲科卒業。2002年にATAKを設立。音楽レーベルとして国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリースするだけではなく、デザイン、ネットワークテクノロジー、映像など多様なクリエイターを擁し、精力的な活動を展開。これまで発表したアルバムは「ATAK000」(2004)、「ATAK010 filmachinephonics」(2007)、「ATAK015 for maria」(2009)など。2006年に発表した24チャンネルによる大規模なサウンド・インスタレーション作品「filmachine」はドイツ、フランスを巡回し大きな反響を集めている。また2005年から池上高志(複雑系研究/東京大学教授)非線形科学の応用による 第三項音楽を提唱、共同作業を継続的に展開している。2010年には、相対性理論とのコラボレーションによるCD「アワーミュージック相対性理論+渋谷慶一郎」を発表、映画『死なない子供、荒川修作』、ドラマ「SPEC」の音楽を担当。また、mumのチェリストHildurGuðnadóttirとのコラボレーションやICCで発表した新作サウンド・インスタレーション「for maria anechoicroom version」を発表するなど活動は多岐に渡る。2011年にはフランス、ロシアでのコンサート、サウンドインスタレーションの発表が決定している。

evala http://evala.org
サウンド・アーティスト。port主宰、ATAK所属。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でのパフォーマンスを行う一方、様々なメディアや実空間へのサウンド・デザイン、先端テクノロジーを用いたインタラクティヴ・プログラムなど、音を主軸にその活動は多岐にわたる。昨年リリースした自身の最新アルバム『acoustic bend』(port/2010)は、フィールド・レコーディングをかつてない手法で位相変換した立体的で高密度なサウンドにより「10年代最初の音楽的進化を成し遂げた革新的アルバム」と評され、大きな話題を呼んだ。最近では、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)の無響室にて24.4chの立体音響インスタレーション『for maria anechoic room version』を渋谷慶一郎(ATAK)とともに発表。また、川口隆夫(Dumb Type)やGRINDER-MANの新作パフォーマンス公演において360度をめぐるマルチchで音楽を手がけるなど、旺盛な活動を展開。その卓越した聴力と技術精度、鮮烈な音楽性は、世界的にも比類なきレベルに到達していると、現在最も注目を集める電子音楽家のひとりである。

Calm http://www.music-conception.com
ジャンルにとらわれず、全ての良質な音楽を軸として唯一無二の音を放つサウンドクリエーター。あえてカテゴリーにあてはめて表現するならば、チルアウト、バレアリック、アンビエント、ジャズから、ブラックミュージック、ダンスミュージックに至るまでの要素を絶妙に調合し、自らのエッセンスでまとめあげて世界に発信している。97年のデビュー以来、Calm、Organlanguage、K.F.、THA BLUE HERB/BOSSとのユニットJapanese Synchro Systemなど、様々な名義を使い分けて幅広い楽曲を生み出し、現在に至るまで実にほぼ毎年フルアルバムなどをリリース。勢力的な活動を続けている。代表曲には、Light Years、Shining of Life、EGO-WRAPPIN' 中納良恵をVoに迎えたSunday Sunなどがある。またDJとしてのキャリアも重ね、ダンスフロアに笑顔を育むをテーマに活動。つくり出す楽曲同様あらゆる良質な音楽から貪欲に選曲し、解放している。2つのレギュラーパーティー、Bound for Everywhere とOasisを中心に各地へ。可能であれば出来る限りの機材を持ち込んでの音づくりをし、心に届く音でのプレイを信条としている。

DJ Kensei http://www.djkensei.com
東京都出身。87年からDJを始める。様々なDJカルチャーの進化を黎明期からリアルタイムで経験。80年代後半から90年代にかけて主にCLUB DJとして国内外の数々のCLUBのオープニングDJ、レジデントDJを行う。平行してHIP HOPのDJとして数々のイベント出演し多数の海外アーチストとの競演、自身のユニットでの制作も始めMIX TAPE、CD 、12"などでリリース。90年代後半からHIP HOPをルーツにしながらも音楽表現の幅を広げていき、DJのみならず、サウンドトラックの制作やファッションショーの選曲や演出、VJや舞台の音楽、オーガナイザーなど経験。そしてライブミュージシャンとしてもターンテーブルやCDJ、DRUM MACHINEやLAP TOPなど使い積極的に様々なアーチストとセッションこなす事によりさらに音楽性の幅を広げる。ソロ活動以外にも'INDOPEPSYCHICS'ではジャンルの事なる様々なアーチストのREMIXやコラボレーション、Progressive Formの立ち上げ、FINAL DROPやBANANA CONNCTIONでは屋久島やタイ、そしてハイチへ行き音楽を通じて環境問題や貧困問題などの多くの社会問題をテーマにフィールドレコーディングを実践、NUDE JAZZではDJ vs ミュージシャンの究極のデュオとしてORGANISTのKANKAWAとエレクトリックインプロヴィゼイションライブ、DJKENSEI&QUIETSTORMやKEMURI PRODUCTIONSではDJ同士のセッションとプロダクション、COFFEE&CIGARETTES BANDではフリーなDJ MIXと空間デザインを、そしてそれらのメンバーとして数多くのイベント出演や多数の作品をリリースしている。現在も基本であるDJとしてのスタンスにこだわりながら活動続けている。

Dj Yogurt http://http://www.djyogurt.com
DJ Yogurt/DJ ヨーグルト (Upset Recordings) 90年代から00年代にかけてシスコやジェットセット等のレコード店で働きながらDJ活動と自主レーベルUPSET RECの運営を開始。現在は平日は楽曲制作、週末はDJの生活を送っている。これまでにUpsets名義やソロアルバム、JebskiやKoyasとの共作による楽曲を10年間毎年リリースしている他に、曽我部恵一やダチャンボ、NABOWA、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団等の楽曲のダンスリミックスも手がけ、2011年にはMIX MASTER MORRISや大澤誉志幸の楽曲のYOGURT&KOYASリミックスをリリース予定。DJの時はテクノ?ハウスを中心に色々なジャンルの楽曲を混じえていくことが多く、パーティーの雰囲気を汲み取りながら、一万枚を越える所蔵レコードの中から選ぶジャンルの枠を越えた多彩な選曲で独自の雰囲気を作り上げる感覚に定評がある。06年以後DJのオファーが増え続け、10年には80を超える数のPARTYに招聘。また同年に"CHILL OUT"をKOYASと共に作り上げてCD/アナログリリース後、FUJI ROCK FESや渚音楽祭等のビッグフェスに出演して好評を博している。10月にはYOGURT&KOYAS初の"テクノ"シングルをUPSET RECからリリースしてクラブヒット。このシングルに続く形で2011年はYOGURT&KOYASとしては初のダンスアルバムをリリース予定。

Fugenn & The White Elephants http://www.mynameise.com/Fugenn
Shuji Saitoによるソロプロジェクト。疾走感溢れるビートを得意とする次世代ビートメーカー。2004年よりトラックメーカー兼DJとして活動を開始。2008年よりFugenn & The White Elephants名義でHeadphone science(Symbolic interaction、IVDT)やKoenPark(i,absentee、experimedia)のリミックス他国内外の多くのプロジェクトに参加、2011年2月10日発売となるPleq「Good Night Two」に参加する。イギリス人アーティストIan HawgoodのレーベルNKRからのリリースも控え、今後の活躍に非常に大きな期待を持たれている逸材である。2011年4月、待望の1stフルアルバム「an4rm」をPROGRESSIVE FOrMよりリリースする。

mergrim http://www.mergrim.net
兵庫県宝塚出身。東京を中心に活動する音楽家、光森貴久によるソロプロジェクト。1998年よりバンド等を経て2004年より今のスタイルのキャリアをスタート。2005年に有志と電子音楽のレーベルmoph recordを設立。これまでにアルバムを4枚、digital EPを10枚リリース。2008年、レーベルメイトのShotaroHirata,zariganicurry,tujirouとのAudio Visual Unit、"mophONE"の1stAlbum"plug"を発売。mergrim名義では限りないジャンルの作品を創り続け、CM、WEB、CIなど様々な媒体へ制作。2011.1.11に自身初となるソロアルバム"Invisible Landscape …"を発売。3月に発表したmasato tsutsuiによる一曲目のPVは発表して4日で2万PVを記録。4月よりiTMSやBeatPort等、worldwide digital releaseも開始。最近はアンビエント打楽器奏者のKazuya Matsumotoと共に精力的にライブを行っている。

Kazuya Matsumoto http://www.myspace.com/horhythm
1979年産まれ石川県出身の打楽器奏者。自身のバンドsoultunefactoryをはじめ、Ametsub、神ノ口、school food punishment、チーナ、FilFla、Four Color、minamo、34423、yuanyuan、ryokuなど、多数のアーティスト、グループにサポートなどで参加。自身のソロでは、コンピューターを通して、波紋音、銅鑼、クリスタルボール、シンギングボール、非楽器などを用い、打楽器のみによる世界観を構築している。

no.9 orchestra (LIVE BAND SET) http://www.nano-graph.com/no9
『音と共に暮らす』をテーマに日常や感情、そして植物などをテーマに詩的でメロディアスな作曲家として活動を続ける城 隆之のソロプロジェクトであるno.9(ナンバーナイン)。90年代初頭からギターを中心に音楽活動を開始、97年よりno.9名義としてPCとアコースティックの融合作品を制作。現在までに6枚のフルアルバム作品と数多くのコンピレーションなどに参加。さらに数多くのCM音楽や広告、機械のサウンドデザインなどを手がけ、幅広い音楽性と一聴してわかる彼らしい音楽が特徴的。今回のライブは彼が率いるフルバンドセットno.9 orchestra。no.9のライブセットでありながら、アルバムとはまたさらに違ったアレンジによる濃厚な世界観と情熱を、身をもって感じる貴重な機会であると同時に、音楽への愛情を伝えようとする彼の姿勢、それに応えるメンバーの想いが、演奏に直に伝わる『温度の在る音楽』として高い評価を得ている。2010年11月には金沢の21世紀美術館シアター21にて、初のワンマンライブを開催している。

Numb http://revirth.com
New York Institute Of Audio Reserch、エンジニアリング科卒。HipHopグループである、“Buddah Brand”のマニピュレーターとしてキャリアをスタートする。1995年、音楽家/DJの“Calm”と共に、“Karma Musik”を立ち上げ、Numb名義でのアーティスト活動をスタートする。数枚のシングルをリリースの後、1997年にはレーベル“Revirth”を立ち上げる。Revirthでは現在までにNumb自身の作品を含め、CD20 枚、アナログレコード34枚をリリースしている。2006年以降は休止していたが、2010年に過去の再発をリリースし、復活を告げた。そして、2011年にはクラシックをバックボーンに持つアーティストであるSokifをリリースした。90年代後半より、シンセサイザー等のエレクトロニック・デバイスやラップトップ等を用いた、演奏活動も多数行っている。過去には、“Fuji Rock Festival”や、“Metamorphose”等、海外ではパリで行われた“Batofar”や、アムステルダムの“Sonic Light”、そしてデンマークの“Future Sound Of Jazz Festival”、同じくデンマークの“Roskilde Festival”等で演奏している。そして、他の音楽家とのコラボレーションも積極的で、菊地成孔、坪口昌恭のグループである“Tokyo Zawinul Bach”への参加や、タブラ奏者の吉見征樹、シタール奏者の井上憲司とのユニット“Draco”や、元ゆらゆら帝国のドラマー、柴田いちろうとのユニット“numbxichiro”等様々な活動を繰り広げている。

Riow Arai http://www.riowarai.com
トラックメイカー/プロデューサー/DJ。breakbeats,hiphop,electronica,techno,electro等の作品を日・英・米のレーベルでリリース。96年ファースト・アルバム『Again』(Frogman)をリリース。『Circuit'72』、『Mind Edit』、『Beat Bracelet』、『Device People』と4枚のアルバムをsoup-diskよりリースし、リョウ・アライのトレードマークと言える骨太なブレイクビーツと神業の如きエディット・スタイルを確立する。2003年には、『Mind Edit』がUKのLeafよりライセンス・リリースされ、海外でも注目を集める。以後『Rough Machine』、『Survival Seven』 、『Electric Emerald』と3枚のアルバムをLibyusよりリリース。ツジコノリコとのユニット・RATNやLAのラッパーNonegetic(Shadow Huntaz)とのコラボレーションアルバムに加えて、多数のコンピレーションへの参加やリミックスなどを手掛ける。09年4月に5人の女性ボーカリストをフィーチャーした『R+NAAAA』(disques corde)をリリース。7月にREDSOUND名義でGRIND DISCO(aka イルリメ)とのスプリットアルバム『DRAG AND DROP』(Imagined Records) をリリース。11月に通算9枚目となるオリジナル・アルバム『Number Nine』(disques corde)をリリース。 10年、環ROY『Break Boy』とDOTAMA『音楽ワルキューレ』にトラックを提供。現在10枚目となるソロアルバムを制作中。

蓮沼執太チーム http://www.shutahasunuma.com
1983年東京都生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科研究生。HEADZをベースに音楽作品を多数発表。オリジナルアルバムに『OK Bamboo』(2007)、『Hooray』(2007/PROGRESSIVE FOrM)、『POP OOGA』(2008)など。八木良太、シアタープロダクツ、古川日出男、小金沢健人、快快、ほうほう堂との共同制作をはじめ、「ウインドアンドウインドウズ」「音楽からとんでみる」「蓮沼執太フィル/チーム」を組織する。過去の活動には、SOMMER SONIC、HARAJUKU PERFORMANCE+、SonarSound Tokyo、Sence of Wonder、SPECTACLE in the Farm、MOSAIC MUSIC FESTIVALなど、国内外の大型フェスティヴァルやイヴェントの出演を果たし、ユニクロ上海店オープニング音楽、SONY製品などの多くの広告音楽担当するなど、多様な音楽機能を探求する。

Ngatari with Inoue Taishin + Yuanyuan

Ngatari http://www.ngatari.com
ボーカリストJessica(ジェシカ)と、コンポーザー/ピアニストの須山真怜(monobook主宰)による、才能とは彼等の為の言葉とも言える程圧倒的に魅力ある楽曲を生み出すユニット。ジェシカは2000年にメジャーよりデビュー、「壊れそうなほど繊細なその歌声に秘められた熱い魂。〈和製ビョーク〉と称されるアーティストは少なくないが、これだけ存在感のある人も珍しい」とも評されたヴォーカリストであり、発声法を織田佳子、吉武由子の各氏に師事し、自身の作品のほか、monoやWorld's End Girlfriendをはじめ多くのアーティストと共作を行うなど幅広いフィールドを横断する。コンポーザー兼ピアニストの須山真怜は幼少からピアノをはじめ、2000年よりイタリアに渡り作曲家Alberto Soresina氏の門下生として作曲とピアノを学びつつ演奏活動もスタートさせる、2004年に帰国し自身主催のアートレーベル"monobook"を立ち上げ、 アーティストのサポートや、舞台やギャラリー等の音響製作を中心に手掛けている。そして2007年にガタリを結成。都内を中心にヨーロッパでのライブやコンテンポラリーダンサーとの共演など様々なステージに活動の場を広げる。森羅万象を鋭利に解体したリリックと無国籍にしてポップな現代のサウンド、夜空に響く羽音のような情緒豊かなJessicaの歌声が溶け、未知の贈り物となって深く聴き手に感応する。また年に20回を越すライブは高い評価を得ている。2008年10月、Blue Archiveより自主制作による「スプルースの化石」をリリース、そして2010年2月、スケールアップした待望のフル・アルバム「Nebular for Thirteen」をPROGRESSIVE FOrMよりリリースする。

Taishin Inoue http://www.taishininoue.com
81年大阪府出身。電子音楽party\"ORASP\"を主宰。99年より作曲を開始し、これまでに幾つかのCompilationへ楽曲を提供する傍ら10枚のCD-R音源を自主リリース。分裂的な世界観に多様な音を内包させつつ、ジャンルの区分を越えて紡がれる一貫性は空間にある種の普遍性を彩る。彼の音は螺旋状に展開するエネルギー体に他ならず、大気の振動を手に取るように操られた音塊は詩的にエモーションを掻き立て、スリルに満ちたその圧倒的な音の存在感から命の息吹すら喚起させる。現在、Phaseworks、Saluut、Other、symbolic interactionより作品のリリースを控えている。 2010年、PROGRESSIVE FOrMのコンピレーション「Forma. 3.10」に参加する。

yuanyuan http://yuanyuan-web.com
2009年、宮本賢志の呼びかけにより結成。ハープ、バイオリン、チェロ、コントラバス、トランペット、コルネット、ピアノなどのクラシカルなアンサンブルに、ドラムや音響合成などによるエレクトロニクスを取りいれたポストクラシカルユニット。2009年には、Ametsubの2ndアルバム『The Nothings of The North』のリリースイベントに、ドラムの松本一也とハープの藤村いづみがAmetsubの共演者として出演。同年10月には静岡で行われた福嚴寺FES'09に出演するなど積極的な活動を行っている。フルメンバー9人編成での活動と平行して少人数編成でのライブ活動も展開中。 2010年、PROGRESSIVE FOrMのコンピレーション「Forma. 3.10」に参加する。

Masato TSUTSUI http://adsr.jp
VJとしての活動コンセプトは、「HDVJ」。リアルタイムに生成されるその高解像度は、フルHD(1920×1080)はもちろん、フィルムサイズにまで拡張することが可能。これまでに「Metamorphose」「SonarSoundTokyo」「electraglide」「FujiRockFestival」「BigBeachFestival」などへのフェスティバルへの出演を経験。テクノロジーの恩恵を最大限に利用する先駆的なアプローチで、映像表現が不変とするものの良さを追求。 VJとしての活動のほか、広告を主とした空間演出の分野においてリアルタイム&インタラクティブ映像のプログラム開発も行っている。

Damiana Terry http://damianas.com
東京都生まれ。歌、作曲、作詞を手掛け、その独創的な歌詞とオリジナリティ溢れる深く重たい歌声が既に大きな話題を集めているマルチアーティスト。15歳で単身渡米。デトロイトにて3年間ヴォイストレーニングを受ける。帰国後、モデル事務所、芸能事務所を経て自身の音楽性を追求すべくフリーとなる。後にRadiq a.k.a 半野喜弘作品にて歌詞、歌で多数参加。2004年に恵比寿ガーデンホールにて開催されたSonar Sound Tokyo、2005年フランスでのTerritoires Electroniques、2006年スイスでのMUSIK FESTWOCHENの国内外大型イベント等にRadiq feat. Damiana Terryとして出演。COMMMONS からリリースしたAoki takamasaのアルバム「Private Party」でも2曲の歌詞を提供。2008年、半野喜弘との共同プロデュースにより、3年の月日を経て完成させたファースト・ソロアルバム【白夜】を日本国内にてリリース。現在、Riow Arai、haruka nakamuraとコラボレーションをしながら2枚目のソロアルバムを製作中。ライブ等を含め、露出が極端に少ないため一部のリスナーからは「ミステリアス」と称され、その存在は謎を呼んでいる。*Damianaとは:魔女が男性を誘惑する時に飲ませたという言い伝えがある媚薬。中枢神経興奮剤。誘淫剤。植生地は主に砂漠や乾燥した場所に多し。水は不要。

Fraqsea http://www.myspace.com/nelmusiq
2009年、ayaによるソロユニットとして創作活動を開始する。エレクトロニカ、アンビエントといった枠に囚われない自由な発想で創作された楽曲は静と動を兼ね備え、幽玄な光に彩られた童話的な世界を聴く者に体感させる。2010年06月 High Fader Records よりSplit Album. 「I touch your Feather」を会場限定でリリース。2011年1月 ArtLism.JP. vol.2「 Free Download Compilation Album」に参加。2011年4月 Fugenn & The White Elephants(PROGRESSIVE FOrM)「an4rm」にM:9 "Time"にボイスで参加。国内、国外を問わず様々なアーティストとコラボレーションし、新たな世界を広げている。

Kazuya Matsumoto http://www.myspace.com/nelmusiq
1979年産まれ石川県出身の打楽器奏者。自身のバンドsoultunefactoryをはじめ、Ametsub、神ノ口、school food punishment、チーナ、FilFla、Four Color、minamo、34423、yuanyuan、ryokuなど、多数のアーティスト、グループにサポートなどで参加。自身のソロでは、コンピューターを通して、波紋音、銅鑼、クリスタルボール、シンギングボール、非楽器などを用い、打楽器のみによる世界観を構築している。

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