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日程2010年08月06日
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時間00:00
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会場EATS and MEETS Cay(表参道/スパイラルB1F)
古く昔から自然に発生し、人から人へ伝承されてきた"民謡"。
その多くは、暮しの様々なシーンで生活感情を歌い、決して消えることのない、変わらぬ力強さと
豊かさを持っています。Cayは1985年のオープン当時から、音楽の原点ともいえる民謡の素朴で
力強い魅力に着目し、日本のみならず世界各国のさまざまなアーティストを紹介し続けてきました。
Cay25周年を飾る記念すべきライブでお届けする琉球民謡は、南国・沖縄ならではの、のびやかな
旋律にのせてこの土地固有の風土や時代背景を綴った大衆歌謡です。Cayは、1990年代前半に
沖縄音楽がブームとなる以前からいち早く注目し、最前線となってその魅力を伝えてきました。
これまでにも、沖縄音楽ブームの火付け役となったネーネーズの本土初ライブをはじめ、「島唄の
巨人」と称された故・嘉手苅林昌、大城美佐子、喜納昌吉、りんけんバンド、よなは徹など、現在の
沖縄民謡界を代表する数々のアーティストたちがCayで伝説的なステージを披露しています。
◆今年11月に78歳を迎え、より円熟味を増す登川誠仁
久々のライブハウスでのスタンディングライブ、必見!
登川誠仁もまた、Cayと琉球民謡とのつながりを語る上で欠くことができない人物です。
登川誠仁は、16歳で沖縄の主要劇団の一つに地謡(じうて=伴奏者&シンガー)の見習いとして
加わって以降、現在に至るまで沖縄民謡界をリードする唄者として第一線で活躍。
その存在は民謡界のみならず、BEGINなどロック・ポップス系のアーティストや、琉球アンダーグ
ラウンドなどのクラブ系アーティストにも大きな影響を与えています。
2001年に弟子の知名定男とのジョイントコンサートを披露して以来9年ぶりのCay登場となる今回の
ライブは、登川誠仁本人にとっても久しぶりのライブハウスでのコンサートで、しかもスタンディング形式で、
演奏者と会場が一体となって盛り上がること必至です。
◆琉球民謡の豊かな世界を
地元の食材とともに味わう限定メニュー登場
このライブに合わせてCayでは8月26日(木)から沖縄の食材を使った限定ランチメニューが登場。
当日の会場には沖縄の食材を使ったおつまみと、銘柄にこだわってこの日のために用意した泡盛や
地ビールをご提供します。琉球民謡の豊かな世界を、食とともに存分にあじわっていただけるこのライブは、
琉球民謡ファンをはじめ、老若男女問わず沖縄好きのすべての方にお楽しみいただきたいこの夏の
スペシャルイベントであり、25周年を迎えるCayが自信をもってお届けします。