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日程2008年06月12日
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時間19:00
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会場丸の内さえずり館
SlowCoffeeの主要なコーヒー生産地インタグ地方より、生産者組合のキーマンでもあり、インタグの環境保全に取り組む環境保護団体DECOINの会長、カルロス・ソリージャ氏が6月に来日します。
スロー社と連携NGOナマケモノ倶楽部は、6月12日(木) に交流イベントを開催します。『森を守り、森を広げる“カーボン・オフセット”コーヒー』のヒミツをご紹介します。
エクアドル・インタグ地方のコーヒー生産は、森の中でバナナやアボガドやパッションフルーツなど様々な樹木と共にコーヒーを植える「アグロ・フォレストリー」という生産方法で行なわれています。たくさんの木を植えることで、コーヒーが好む適度な日陰がうまれ、また、生態系が豊かになり農薬や化学肥料を使わずに、高品質なコーヒーを生産することができます。
そして何よりも、単一栽培は森を切りひらきますが、「アグロ・フォレストリー」は森をつくるカーボン・オフセットなのです。
『フェアトレード・コーヒーと森を守るカーボンオフセット・コーヒー』
日時:2008年6月12日(木) 19:00~20:30
会場:丸の内さえずり館(JR有楽町駅徒歩1分 http://www.m-nature.info/ )
スピーカー:カルロス・ソリージャ(コーヒー生産者、環境運動家)
*通訳あり
小澤陽祐(有限会社スロー代表)
定員:40名(要事前申込)
お問合せ、取材のお申し込み:有限会社スロー(担当:門倉)
電話:047-331-5208 ファックス:047-331-5269 info@slowslowslow.com
共催:ナマケモノ倶楽部 http://www.sloth.gr.jp
カルロス・ソリージャ Carlos Zorrilla
1951年キューバに生まれる。1962年、アメリカに移住し、カリフォルニア州オレンジ・コースト大学で写真と哲学を学ぶが中退。その後、「真の教育」を目指し、北米、南米、ヨーロッパなどを旅する。
1979年、エクアドルのインタグ地区に家族とともに移住。地域の人々と共同し、無農薬でのコーヒー生産や、エコツーリズム、サイザル麻カブヤの民芸品など、森を残しながら暮らしを豊かにする事業を夫婦で展開。
環境保護団体デコインの会長として、インタグ地域の貴重な森を、銅山開発から何度も守っている。